NDN-FC-WorkflowPlus

NDN-FC+ を拡張し、ワークフローを追加したもの。

コードについて

ルーターなどのコードを変更する必要はないので、クライアントコードのみを変えます。

NFD に関しては全く変更していません。ndn-cxx 自体も全く変更していません。

work/NDN-original/ndn-cxx/examples 内でクライアントコードを書いて実験しています。

base_producer.cpp の BaseProducer を継承して run だけ適当にオーバーライドして実行することでそれぞれのプロデューサーを作成しています。

コンシューマーは基本的に1個しか使っていなかったため、ベタ書き。

実験方法

実験に使ったコードはブランチに分けてあるのでそれぞれ確認してください。

それぞれのブランチの README に詳細が書いてあります。

基本的にはリソースが関係あるものだけ実験室の k8s を使っており、それ以外はローカルで動かします。

/work/NDN-original/sh_local や /work/NDN-original/sh_k8s に実験のために使うシェルスクリプトをまとめてあります。

ここを使う場合は自身の環境や実験内容に合わせて face create 先のIPアドレスを変えるなどする必要があります。

ローカルでの実験

docker compose にて node-a, b, c のコンテナを使って実験していますが、なぜか同コンテナに入っても ndn の設定が個別で行われるようです。

同じコンテナに入ったとしても ndn-start や face create はシェルごとに行う必要があることに注意してください。

コンテナ構築

docker compose up

コンテナに入る

docker compose run ndn-node-a bash
docker compose run ndn-node-b bash
docker compose run ndn-node-c bash

実行(一例)

sh /work/NDN-original/sh_local/setup.sh
nfd-start
sh /work/NDN-original/sh_local/node_a_start.sh

sh /work/NDN-original/sh_local/reinstall.sh
nfd-start
sh /work/NDN-original/sh_local/node_b_start.sh

sh /work/NDN-original/sh_local/reinstall.sh
nfd-start
sh /work/NDN-original/sh_local/node_c_start.sh

sh /work/NDN-original/sh_local/reinstall.sh
nfd-start
sh /work/NDN-original/sh_local/node_a_consumer_start.sh

k8s

実行

# マルチで実験する場合
kubectl apply -f ./k8s/multi

# シングルで実験する場合
kubectl apply -f ./k8s/single

コンテナに入る

kubectl get pods
kubectl exec -it ポッド名 -- /bin/bash

それぞれにコードを持ってくる

cd /home
git clone https://github.com/kobayashiharuto/NDN-FC-WorkflowPlus.git
export PKG_CONFIG_PATH="/home/NDN-FC-WorkflowPlus/work/NDN-original"

cd /home/NDN-FC-WorkflowPlus/work/NDN-original/sh_k8s/
sh rebuild.sh
nfd-start
sh node_a_start.sh

cd /home/NDN-FC-WorkflowPlus/work/NDN-original/sh_k8s/
sh rebuild.sh
nfd-start
sh node_b_start.sh

cd /home/NDN-FC-WorkflowPlus/work/NDN-original/sh_k8s/
sh rebuild.sh
nfd-start
sh node_c_start.sh

/home/NDN-FC-WorkflowPlus/work/NDN-original/ndn-cxx/build/examples/node_a_consumer