SkyEye ARM Simulator for LPC2300
これはSkyEye ARM simulatorのforkです。ベースのSkyEyeのバージョンは1.2.6_rc1です。
このプロジェクトの目的はSkyEyeにNXP LPC23xx(特にCQ-FRK-NXP-ARM基板)のサポートを追加することです。
現在、以下のデバイスが追加されています。
- LPC23xx family (LPC2300, LPC2361, LPC2362, LPC2364, LPC2365, LPC2366, LPC2367,LPC2368, LPC2377, LPC2378, LPC2387, LPC2388)
- LPC213x family (LPC2131, LPC2132, LPC2134, LPC2136, LPC2138)
また、これらのデバイスに以下の機能を実装しています。
- UART(0/1/2/3) および Rx/Tx 割り込み
- TIMER(0/1/2/3) および MR0/1/2/3 割り込み
以下を実行してください。
- cd src
- ./configure
- make
bin/ ディレクトリに完成した実行ファイル skyeye.exe があります。 もし、自分でビルドする場合はMinGW/MSYS環境が必要です。MSYSシェル上で以下のコマンドを実行してください。
- cd src
- ./configure --enable-lcd=no LDFLAGS="-static -static-libstdc++ -static-libgcc -s"
- make
GNU GPL v2
KEILのサンプル Interrupt-Driven UART I/O for Philips LPC23xx は動作することを確認していますが、他のプログラムで動かないものも確認されています。おそらくモード切り替え(特にモード USR -> IRQ -> SVC という遷移)に絡むCPSR/SPSRの動作がおかしいようです。
kitanokitsune / 北乃きつね