XiaoはARM Cortex-M0で動作する軽量OSです。 NXP社のLPC1114をターゲットにしています。 μITRON4.0仕様の最低条件に対応しています。
開発環境としてUbuntu 18.04 LTSを使用しています。
ツールチェインとしてGCCとGNU Binutilsを使用します。 arm-none-eabiで作成してください。 GCC 6.4.0とBinutils 2.29で動作確認しています。
また、カーネルコンフィグレータとしてRubyを用います。 Ruby 2.5で動作することを確認しています。
GNU Makeを使用してビルドします。
make
ファームウェアを焼く際にはlpc21ispを用います。 Versionは1.97を使用しています。
make image
make imageを実行すると以下のコマンドが発行されます 環境に応じて修正してください。
lpc21isp xiao.hex /dev/ttyUSB0 115200 12000
CRE_TSK() DEF_INH() act_tsk() ext_tsk()
CRE_TSK()とDEF_INH()はsystem.cfgに定義します。 割り込みハンドラIDのマクロはinterrupt_id.hに定義します。
タスクに割り当てるスタックは最低128Byte(0x80)を割り当てる 必要があります。
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