From 199b1dd09de64f931bf249d917a09ba369b31c02 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: "K.Takata" Date: Thu, 31 May 2012 06:39:36 +0900 Subject: [PATCH] fix translations * fix line wrapping * use kanji * change the style of writing (Issue #5) --- doc/autocmd.jax | 4 +- doc/change.jax | 106 ++++++----- doc/cmdline.jax | 6 +- doc/develop.jax | 6 +- doc/digraph.jax | 3 +- doc/editing.jax | 72 +++---- doc/eval.jax | 38 ++-- doc/fold.jax | 28 +-- doc/gui.jax | 12 +- doc/gui_x11.jax | 29 ++- doc/if_cscop.jax | 4 +- doc/if_ole.jax | 10 +- doc/if_ruby.jax | 10 +- doc/if_tcl.jax | 18 +- doc/indent.jax | 22 +-- doc/index.jax | 4 +- doc/insert.jax | 15 +- doc/intro.jax | 14 +- doc/mbyte.jax | 6 +- doc/message.jax | 16 +- doc/motion.jax | 32 ++-- doc/options.jax | 259 +++++++++++++------------- doc/os_390.jax | 2 +- doc/os_beos.jax | 11 +- doc/os_dos.jax | 4 +- doc/os_msdos.jax | 15 +- doc/os_qnx.jax | 8 +- doc/os_win32.jax | 39 ++-- doc/quickref.jax | 2 +- doc/recover.jax | 34 ++-- doc/repeat.jax | 474 +++++++++++++++++++++++------------------------ doc/rileft.jax | 10 +- doc/scroll.jax | 14 +- doc/sign.jax | 6 +- doc/starting.jax | 2 +- doc/syntax.jax | 239 ++++++++++++------------ doc/tagsrch.jax | 3 +- doc/version4.jax | 2 +- doc/visual.jax | 4 +- doc/windows.jax | 3 +- 40 files changed, 784 insertions(+), 802 deletions(-) diff --git a/doc/autocmd.jax b/doc/autocmd.jax index 8ce2bea1f..26cbc5c21 100644 --- a/doc/autocmd.jax +++ b/doc/autocmd.jax @@ -542,8 +542,8 @@ FileChangedRO 読み込み専用ファイルに最初の変更を加える前 更を行うときや、'readonly'がセットされた後に最 初の変更を行うときの、変更が適用される直前であ る。 - 警告:自動コマンドでカーソルが動かされるときの動作は、 - 定義されていない。 + 警告: 自動コマンドでカーソルが動かされるときの + 動作は、定義されていない。 *E788* ここで他のバッファに変更をしてはならない。バッ ファを再読み込みするとはよいが、他のバッファを diff --git a/doc/change.jax b/doc/change.jax index 14791e433..9b9ec144b 100644 --- a/doc/change.jax +++ b/doc/change.jax @@ -221,7 +221,7 @@ Note: 特別な場合: "cw" と "cW" は、カーソルが単語の上にあるとき、単語のあとにつづく 空白を含めず、単語の末尾までを変更する("ce" と "cE"と同じ働きをする)。これは Vimが "cw" を単語の変更(change-word)として解釈し、また「単語」にはあとに続く空 -白は含まれないからである。 {Vi: あとに空白が続く空白上での"cw" は、最初の空白 +白は含まれないからである。 {Vi: あとに空白が続く空白上での "cw" は、最初の空白 のみを変更する。これは多分バグである。"dw" は全ての空白を削除するからだ。とに かく、Vi風に動作させるときには 'cpoptions' にフラグ 'w' を含めること} @@ -494,11 +494,11 @@ Cのプログラムを整形する "indent" (ただし、フィルタ機能を われる。Unixでは'shellredir'がオフのとき、可能ならばパ イプが使われる。 'cpoptions'に'R'フラグが含まれるとき、フィルタ処理され - た行のマークは削除されます。|:keepmarks|コマンドを使う - と削除されません。例: > + た行のマークは削除される。|:keepmarksa| コマンドを使う + と削除されない。例: > :keepmarks '<,'>!sort < フィルタ処理のあと行数が少なくなっていた場合、すでにな - い行を指しているマークは削除されます。 + い行を指しているマークは削除される。 *=* ={motion} {motion} の行を、オプション 'equalprg' で指定された外 @@ -518,18 +518,18 @@ Cのプログラムを整形する "indent" (ただし、フィルタ機能を *tempfile* *setuid* -フィルタリング、diff の生成、tempname() などを行うときには、一時ファイルが作 -成されます。Unix ではこのファイルはプライベートな(自分だけがアクセスできる) -ディレクトリに置かれます。セキュリティ上の問題(symlink attack や他の人があな -たのファイルを読むなど)を避けるためです。Vim が終了するとき、そのディレクト -リと中にあるファイルは自動的に削除されます。Vim に setuid ビットが立っている -とこれが問題を引き起こすことがあります。一時ファイルは setuid されたユーザー -が所有するのに対し、フィルタコマンドは元のユーザーとして動作するためです。 -MS-DOS と OS/2 では、以下のディレクトリのうち最初に利用可能なものが使われま -す: $TMP, $TEMP, c:\TMP, c:\TEMP. +フィルタリング、diff の生成、tempname() などを行うときには、一時ファイルが作成 +される。Unix ではこのファイルはプライベートな (自分だけがアクセスできる) ディ +レクトリに置かれる。セキュリティ上の問題 (symlink attack や他の人があなたのファ +イルを読むなど) を避けるためである。Vim が終了するとき、そのディレクトリと中に +あるファイルは自動的に削除される。Vim に setuid ビットが立っているとこれが問題 +を引き起こすことがある。一時ファイルは setuid されたユーザーが所有するのに対 +し、フィルタコマンドは元のユーザーとして動作するためである。 +MS-DOS と OS/2 では、以下のディレクトリのうち最初に利用可能なものが使われる: +$TMP, $TEMP, c:\TMP, c:\TEMP。 Unix におけるディレクトリのリストは: $TMPDIR, /tmp, current-dir, $HOME。 -MS-Windows ではシステム関数 GetTempFileName() が使われます。 -他のシステムではライブラリ関数 tmpnam() が使われます。 +MS-Windows ではシステム関数 GetTempFileName() が使われる。 +他のシステムではライブラリ関数 tmpnam() が使われる。 @@ -587,7 +587,8 @@ g& ":%s//~/&" と同義 (全ての行に対し、同じフラグで最後の *:s_flags* 置換コマンドで使えるフラグ: -[&] 先頭に指定しなければならない。前回の置換コマンドと同じフラグを使う。例: > +[&] 先頭に指定しなければならない。前回の置換コマンドと同じフラグを使う。 + 例: > :&& :s/this/that/& < Note コマンド ":s" と ":&" では、前回と同じフラグは使われない。 @@ -636,16 +637,16 @@ g& ":%s//~/&" と同義 (全ての行に対し、同じフラグで最後の 'smartcase' は使われない。 {Vi にはない} -[n] マッチの個数を表示し、実際には置換を行わない。フラグ[c]は無視される。 - 'report'が0のときと同じようにマッチが表示される。 +[n] マッチの個数を表示し、実際には置換を行わない。フラグ [c] は無視される。 + 'report' が 0 のときと同じようにマッチが表示される。 何個あるか調べるときに便利。|count-items| [p] 最後に置換を行った行を表示する。 {Vi にはない} -[#] [p]と同様。行番号をつける。 +[#] [p] と同様。行番号をつける。 -[l] [p]と同様だが、|:list|のように表示する。 +[l] [p] と同様だが、|:list| のように表示する。 [r] 引数のない ":&" か ":s" との連携でのみ有効。":&r" は ":~" と同様に動作 する。検索パターンが空のとき、最後の置換コマンドや ":global" でのパター @@ -690,20 +691,18 @@ Viとの互換性のため、これら2つの例外が許される。 場合に有益である。例 > :s+/+//+ -パターンの定義については |pattern| を参照。矩形ビジュアルモードで、置換をそ -の領域内だけで行いたい場合は、パターンに |/\%V| を含めます。これを使わない場 -合は、置換はつねに行全体に対して行われます。 +パターンの定義については |pattern| を参照。矩形ビジュアルモードで、置換をその +領域内だけで行いたい場合は、パターンに |/\%V| を含める。これを使わない場合は、 +置換はつねに行全体に対して行われる。 *sub-replace-special* *:s\=* -{string}が"\="で始まるときは、それは式として評価されます。 -|sub-replace-expression|を参照してください。複雑な置換や特殊な文字を使うことが -できます。 - -そうでなければ、これらの文字が{string}のなかで特別な意味を持ちます: +{string} が "\=" で始まるときは、それは式として評価される。 +|sub-replace-expression| を参照のこと。複雑な置換や特殊な文字を使うことができ +る。そうでなければ、{string} の中のこれらの文字は特別な意味を持つ: *:s%* -'cpoptions'に'/'が含まれている場合、{string}が"%"に等しいならば前の置換コマン -ドの{string}が使われます。|cpo-/| 参照 +'cpoptions' に '/' が含まれている場合、{string} が "%" に等しいならば前の置換 +コマンドの {string} が使われる。|cpo-/| 参照 magic nomagic 作用 ~ & \& マッチしたパターン全体に置き換わる *s/\&* @@ -734,13 +733,12 @@ Viとの互換性のため、これら2つの例外が許される。 \\ '\' の挿入 *s/\\* \x ('x' は上で説明されていない文字) 将来の拡張用に予約済み -特別な意味は |substitute()| の 第三引数 {sub} でも使えますがいくつか例外があり -ます: - - % は 'cpoptions' に関係なくパーセント文字を挿入します。 - - 'magic' に関係なく magic は常にオンです。 - - ~ はチルダをそのまま挿入します。 - - と \r はキャリッジリターン (CTRL-M) を挿入します。 - - \ は特別な意味を持ちません。単に \x の一種として扱われます。 +特別な意味は |substitute()| の 第三引数 {sub} でも使えるがいくつか例外がある: + - % は 'cpoptions' に関係なくパーセント文字を挿入する。 + - 'magic' に関係なく magic は常にオンである。 + - ~ はチルダをそのまま挿入する。 + - と \r はキャリッジリターン (CTRL-M) を挿入する。 + - \ は特別な意味を持たない。単に \x の一種として扱われる。 例: > :s/a\|b/xxx\0xxx/g "a b" を "xxxaxxx xxxbxxx" に置換 @@ -773,9 +771,9 @@ NOTE: 以前のバージョンでは CTRL-V が特別に扱われていた。こ 式で置換する *sub-replace-expression* *sub-replace-\=* -置換文字列が "\=" で始まるとき、それ以降の文字列は式として解釈されます。これは -再帰的に機能しません。その式の中での |substitute()| では置換文字列に"\="を使う -ことはできません。 +置換文字列が "\=" で始まるとき、それ以降の文字列は式として解釈される。これは再 +帰的に機能しない。その式の中での |substitute()| では置換文字列に "\=" を使うこ +とはできない。 "" 以外の文字の特別な意味 |sub-replace-special| は無効になる。 文字は 改行として使われるのでダブルクォート文字列 "\n" で改行を入れることができる。 @@ -803,7 +801,7 @@ NOTE: 以前のバージョンでは CTRL-V が特別に扱われていた。こ こうすると置換を行った行の下に、環境変数 $HOME の値を含む新しい行が挿入される。 > s/E/\="\"/g -これは文字'E'をユーロ記号で置換する。詳しくは||を参照。 +これは文字 'E' をユーロ記号で置換する。詳しくは || を参照。 4.3 検索と置換 *search-replace* @@ -932,11 +930,11 @@ NOTE: 以前のバージョンでは CTRL-V が特別に扱われていた。こ {Vi にはない} もしあなたがスクロールホイールを持っていて意図せずにテ キストを貼り付けてしまうのなら、次のマッピングでマウス - の真ん中のボタンを無効化できます。 > + の真ん中のボタンを無効化できる。 > :map :imap -< 複数クリックも無効にしたいなら|double-click|も参照して - ください。 +< 複数クリックも無効にしたいなら |double-click| も参照のこ + と。 *gp* ["x]gp "p" と似ているが、カーソルは挿入したテキストの直後に置 @@ -963,7 +961,7 @@ NOTE: 以前のバージョンでは CTRL-V が特別に扱われていた。こ ンド ":dis =" で見ることができる。 :[line]pu[t]! [x] [line] 行目 (省略時は現在行) の前にテキストを [レジス - タ x から] コピーする. + タ x から] コピーする。 ["x]]p または *]p* *]* ["x]] "p" と似ているが、現在行に合わせてインデントが調整され @@ -1251,10 +1249,10 @@ gww "gw"と同様にして現在行を整形する。 {Vi にはない} ソルは整形された最初の行に移動する。 カーソルのある位置の段落をフォーマットし、その位置からさらに編集を再開するには -こうします。 > +こうする。 > gwap -いつも段落をフォーマットしておきたいなら'formatoptions'に'a'フラグを追加してく -ださい。|auto-format|も参照してください。 +いつも段落をフォーマットしておきたいなら 'formatoptions' に 'a' フラグを追加す +ればよい。|auto-format| も参照のこと。 オプション 'autoindent' がオンのとき、Vimは最初の行のインデントを続く行に対し て適用する。 @@ -1264,7 +1262,7 @@ gww "gw"と同様にして現在行を整形する。 {Vi にはない} オプション 'joinspaces' は、行が連結されるときに使われる。 -オプション'formatexpr'でテキストの整形に使うexpressionを設定したり、 +オプション 'formatexpr' でテキストの整形に使うexpressionを設定したり、 'formatprg' で外部プログラムの名前を設定することができる。 外部プログラムによる整形処理には、'textwidth' や他のオプションは何の影響も与え ない。 @@ -1361,8 +1359,8 @@ Vimは特殊な方法で自動的にコメントを挿入・整形できる。Vi ち込む必要はない。 中間部分がマッチしたとき、終了部分もマッチしていてそちらの方が長い場合は、終了 -部分がつかわれます。これによって C スタイルコメントが中間部分の末尾にスペース -を付けなくても機能するようになります。 +部分が使われる。これによって C スタイルコメントが中間部分の末尾にスペースを付 +けなくても機能するようになる。 桁揃えフラグを使ってコメントを目立たせる例を示す。'comments' が次のようになっ ている場合: > @@ -1380,7 +1378,7 @@ Vimは特殊な方法で自動的にコメントを挿入・整形できる。Vi 3部コメントについて、より細かいことをいくつか説明する。桁揃えフラグとオフセッ トフラグが考慮される箇所は、次の3箇所ある。コメント開始行のあとの新規行を開く とき、コメント終了行の前の新規行を開くとき、自動的にコメントを終了させるとき -である。終了部分の桁揃えフラグは、上の行を参照する。これによって、"s" と"e" +である。終了部分の桁揃えフラグは、上の行を参照する。これによって、"s" と "e" に同じ桁揃えフラグを指定したとき、開始部分と終了部分のインデント量が同じにな る。コメントの部分ごとに1個だけの桁揃えが使われるようになっている。しかし、 オフセットの数は "r" と "l" フラグより優先する。 @@ -1388,7 +1386,7 @@ Vimは特殊な方法で自動的にコメントを挿入・整形できる。Vi 'cindent' をオンにしていると、多くの場合、桁揃えフラグより優先される。 |gq| や |=| を使って再インデントするときも、桁揃えフラグは適用されない。同じ 挙動を定義するには、それらのコマンドのオプションを使う。一つの考えとしては、 -'cindent'に文脈に応じてコメントをインデントさせるオプションを追加することで +'cindent' に文脈に応じてコメントをインデントさせるオプションを追加することで あるが、3部コメントの桁揃えを模倣することはほとんどできない。しかし 'indentexpr' は3部コメントをもっとうまく扱える可能性を持つ。 @@ -1432,7 +1430,7 @@ n テキストの整形時、番号付きリストを認識する。これは実 'formatlistpat'を使う。それゆえ、どんな種類のリストでも処理できる。 数字の後のテキストのインデントが次の行に使われる。数字の後に '.', ':', ')', ']' や '}' が付いてもよい。 オプション 'autoindent' がオンでなけ - ればならないことに注意。"2"と一緒には機能しません。例: > + ればならないことに注意。"2"と一緒には機能しない。例: > 1. 一つ目の項目 折り返し 2. 二つ目の項目 diff --git a/doc/cmdline.jax b/doc/cmdline.jax index 3061c07d4..2e6a60298 100644 --- a/doc/cmdline.jax +++ b/doc/cmdline.jax @@ -365,7 +365,7 @@ CTRL-D カーソルより前のパターンに一致する名前を一覧表示 ン 'highlight' を参照)。オプション 'suffixes' の値がマッチした 名前は、末尾の方に移動される。 'wildoptions'を"tagfile"にセットすると、マッチするタグを含むファ - イル名をリストすることができます。 + イル名をリストすることができる。 *c_CTRL-I* *c_wildchar* *c_* オプション 'wildchar' で指定したキー カーソルより前のパターンに対してマッチの検索が行われる。マッチ @@ -396,7 +396,7 @@ CTRL-L カーソルより前のパターンに対してマッチの検索が行 するとき現在のマッチが表示され、CTRL-Lを押すと現在のマッチの末 尾から1文字追加する。'ignorecase' と 'smartcase' がセットされ ていてコマンドラインに大文字が含まれていないときは、追加された - 文字は小文字に変換されます。 + 文字は小文字に変換される。 オプション 'wildchar' の既定値は である (Vi互換モードの場合は CTRL-E で ある。以前のバージョンでは が使われていた)。パターンがファイル名に対して @@ -404,7 +404,7 @@ CTRL-L カーソルより前のパターンに対してマッチの検索が行 字列に一致し、'?' はちょうど 1文字に一致する。 オプション 'wildignorecase' を設定するとファイル名の大文字と小文字を区別しない -ようにできます。 +ようにできる。 tcshのautolist補完が好みなら、このマッピングが使える。 > :cnoremap X diff --git a/doc/develop.jax b/doc/develop.jax index 43a3623d9..541be3890 100644 --- a/doc/develop.jax +++ b/doc/develop.jax @@ -201,9 +201,9 @@ memset() vim_memset() 全てのシステムで一定である NAMES *style-names* -関数の名前に31文字より長い名前は使えません。(VMSのために) +関数の名前に31文字より長い名前は使えない。(VMSのために) -"delete"という名前の変数を使わないでください。C++で問題となります。 +"delete" という名前の変数を使わないこと。C++で問題となる。 Vimができる限り多くのシステム上で走るという必要上、システムによってすでに定義 されている名前を使うことは避けねばならない。これは、問題となることが知られて @@ -462,7 +462,7 @@ wordsのリストが必要である。どれが最良の方法かを探すため 1MB〜10MBのオーダーの大量のメモリを必要とする。ある言語の場合は元の単語のリ ストよりも多くなる。 3. 2番目の案と同様だが、接辞圧縮を使い、soundfoldした基本単語だけを保存するこ - とによりメモリ消費量をへらす。これはAspellが採用している方法である。不利点 + とによりメモリ消費量を減らす。これはAspellが採用している方法である。不利点 は、誤った単語をsoundfoldする前に接辞を取り除いておかねばならないことである。 そのため、単語の先頭・末尾における誤りに対しては対応できない。また、誤った 単語が正しい単語から大きく異なるときは遅くなる。 diff --git a/doc/digraph.jax b/doc/digraph.jax index 9769d0faa..05ac0ff97 100644 --- a/doc/digraph.jax +++ b/doc/digraph.jax @@ -32,8 +32,7 @@ 例: > :digr e: 235 a: 228 < ダイグラフの定義をを無効にするには最初の文字に - '_'(underscore)を指定します。それは特別な意味を持ちま - す。 + '_' (underscore) を指定する。それは特別な意味を持つ。 Vimは普通|+digraphs|特性を持ってコンパイルされる。この特性が無効である場合、 ":digraph"コマンドはエラーメッセージを表示する。 diff --git a/doc/editing.jax b/doc/editing.jax index 86495f320..20656838b 100644 --- a/doc/editing.jax +++ b/doc/editing.jax @@ -224,10 +224,9 @@ Vim はバッファが変更されたかどうかを記憶していて、変更 :e[dit] [++opt] [+cmd] #[count] [count] 番目のバッファ (コマンド |:files| で表示される - もの) を開く。このコマンドは [count] CTRL-^ と同じ - である。しかしオルタネートバッファがファイル名を持たな - いと ":e #" は機能しないが、CTRL-^ はそのときも機能す - る。 + もの) を開く。このコマンドは [count] CTRL-^ と同じであ + る。しかしオルタネートバッファがファイル名を持たないと + ":e #" は機能しないが、CTRL-^ はそのときも機能する。 |++opt| と |+cmd| も参照。 {Vi: ++opt は使えない} @@ -285,10 +284,10 @@ CTRL-^ オルタネートファイルを編集する。たいていの場合 する。 オプション 'autowrite' か 'autowriteall' がオンならば、 バッファを移動するときに書き込みをする。 - たいていは "^" と "6" は同じキーです。CTRL を押しなが - ら 6 のキーを押せば CTRL-^ を押したのと同じ効果を得ら - れます。しかし英語配列でないキーボードでは他のキーが割 - り当てられます。 + たいていは "^" と "6" は同じキーである。CTRL を押しな + がら 6 のキーを押せば CTRL-^ を押したのと同じ効果を得 + られる。しかし英語配列でないキーボードでは他のキーが割 + り当てられる。 [count]CTRL-^ [count] 番目のオルタネートファイルを編集する (コマンド ":e #[count]" と同じ)。[count] が指定されないと、前に @@ -986,9 +985,9 @@ Vimは別の場所で変更を受けたファイルを上書きしようとし たいときにはコマンドに '!' を追加すること。 *write-permissions* -新しいファイルを書き込むときは読み書きの権限が付きます。unix ではマスクの値は -0666 に umask を適用させたものになります。Vim で開いたファイルに書き込むときは -権限は維持されますが、s ビットはクリアされます。 +新しいファイルを書き込むときは読み書きの権限が付く。unix ではマスクの値は 0666 +に umask を適用させたものになる。Vim で開いたファイルに書き込むときは権限は維 +持されるが、s ビットはクリアされる。 *write-readonly* オプション 'cpoptions' の値にフラグ 'W' が含まれるときは、Vimは読み込み専用 @@ -1024,7 +1023,8 @@ ACLは Access Control List を表す。これはファイルのアクセス権 がそれをサポートするときのみである。 Vimはファイルを書き込むときにACL情報を保とうとする。バックアップファイルは元の ファイルのACL情報を受け継ぐ。 -ACL情報は (ファイルを開くときに) ファイルが読込専用かどうか調べるのにも使われる。 +ACL情報は (ファイルを開くときに) ファイルが読込専用かどうか調べるのにも使われ +る。 *read-only-share* MS-Windowsがネットワーク上でドライブを共有するとき、そこは読込専用にすることが @@ -1337,12 +1337,12 @@ Vimはファイルを暗号化して保存し、再び読み取ることがで トは正しい鍵がないと読むことができない。 {Vimが |+cryptv| 機能付きでコンパイルされたときのみ有効} *E833* -スワップファイルやアンドゥファイル内のテキストも暗号化されます。 *E843* +スワップファイルやアンドゥファイル内のテキストも暗号化される。 *E843* -Note: メモリ内のテキストは暗号化されません。ユーザがテキストを編集している間、 -システム管理者はそれを見ることができます。":!filter" や ":w !command" によって -フィルタに通しているときはテキストは暗号化されておらず、他人に見られる可能性が -あります。'viminfo' ファイルは暗号化されません。 +Note: メモリ内のテキストは暗号化されない。ユーザがテキストを編集している間、シ +ステム管理者はそれを見ることができる。":!filter" や ":w !command" によってフィ +ルタに通しているときはテキストは暗号化されておらず、他人に見られる可能性があ +る。'viminfo' ファイルは暗号化されない。 警告: 鍵の入力時にタイプミスをしてファイルを保存し、Vimを終了すると、テキスト は失われてしまう! @@ -1366,36 +1366,36 @@ Note: メモリ内のテキストは暗号化されません。ユーザがテ 暗号化を無効にするには、オプション 'key' に空の値を入れてリセットする。 > :set key= -'cryptmethod' オプションを設定することで暗号化メソッドを選択できます。次のうち -一つを使ってください: > +'cryptmethod' オプションを設定することで暗号化メソッドを選択できる。次のうち +一つを使うこと: > :setlocal cm=zip " 弱いメソッド。後方互換。 :setlocal cm=blowfish " 強いメソッド。 -ファイルを保存する前に設定します。暗号化されたファイルを読み込んだとき、このオ -プションは自動的にファイル保存時に使われたメソッドに設定されます。ファイルを保 -存する前に 'cryptmethod' を変更することで使用するメソッドを変更できます。 +ファイルを保存する前に設定する。暗号化されたファイルを読み込んだとき、このオプ +ションは自動的にファイル保存時に使われたメソッドに設定される。ファイルを保存す +る前に 'cryptmethod' を変更することで使用するメソッドを変更できる。 新しいファイルに使われるデフォルトのメソッドを設定したい場合は |vimrc| ファイ -ルで次のどちらかを設定してください: > +ルで次のどちらかを設定すること: > set cm=zip set cm=blowfish ファイルを読み込んだり書き込んだりしたとき、zip なら "[crypted]"、blowfish な ら "[blowfish]" とメッセージが表示される。 アンドゥファイルが保存されるとき、同じキーとメソッドがアンドゥファイル内のテキ -ストに適用されます。|persistent-undo|。 +ストに適用される。|persistent-undo|。 *E817* *E818* *E819* *E820* -暗号化が正しく機能しないと、保存したファイルが後で読めなくなってしまいます。そ -のため、暗号化が期待したとおりに機能しているかどうかを確認するための検査が実行 -されます。これらのエラーが表示されたときはファイルを暗号化して保存しないでくだ -さい。これを直すためには Vim を再ビルドする必要があるでしょう。 +暗号化が正しく機能しないと、保存したファイルが後で読めなくなってしまう。そのた +め、暗号化が期待したとおりに機能しているかどうかを確認するための検査が実行され +る。これらのエラーが表示されたときはファイルを暗号化して保存しないこと。これを +直すためには Vim を再ビルドする必要があるだろう。 -*E831* これは内部エラーで普通は発生しません。このエラーの再現手順を見つけた方 -は開発者へ連絡してください。 +*E831* これは内部エラーで普通は発生しない。このエラーの再現手順を見つけた方は +開発者へ連絡していただきたい。 暗号化されたファイルを読み込んだとき、'key' オプションの値が空でなければその値 -が復号に使われます。空のときは入力プロンプトが表示されます。キーを入力しないか -間違ったキーを入力するとファイルは復号されずに開かれます。キーが間違っていても -警告は表示されません (総当たり攻撃を難しくするため)。 +が復号に使われる。空のときは入力プロンプトが表示される。キーを入力しないか間 +違ったキーを入力するとファイルは復号されずに開かれる。キーが間違っていても警告 +は表示されない (総当たり攻撃を難しくするため)。 異なる鍵で暗号化したファイルの読み込みを始めたいときは、オプション 'key' の値 に空文字列を設定すること。するとVimが新しい値の入力を求める。値の入力にコマン @@ -1517,7 +1517,7 @@ Note イベント |FileChangedShell| に自動コマンドが定義されてい 普通、メッセージは編集セッションが始まった後に誰かがファイルに書き込んだことを 示している。それは別の人物かもしれない。この場合、あなたの行った変更とその人物 が行った変更が合併されるべきか調べたいことだろう。ファイルを別の名前で書き込み、 -差分を調べること (これにはプログラム "diff" がつかえる)。 +差分を調べること (これにはプログラム "diff" が使える)。 別の編集セッションや別のコマンドで (例えばフィルタコマンド) そのファイルに自分 自身で変更を加えたということもあり得る。その場合、どちらのバージョンを保管した @@ -1610,7 +1610,7 @@ Win32 でサマータイムが始まる日である。Win32 ライブラリに '/u/user_x/work/release/**' は3回、'/u/user_x/work/**' は2回繰り返して検索 される。 - 上の例では次のように設定したほうがいいかもしれません: > + 上の例では次のように設定したほうがいいかもしれない: > :set path=**,/u/user_x/** < これに含まれる範囲は /u/user_x/work/release/** ~ @@ -1619,6 +1619,6 @@ Win32 でサマータイムが始まる日である。Win32 ライブラリに Note: 現在 ":find"、":sfind"、":tabfind" コマンドは、'path' アイテムに url や深さ制限付きのダブルスター (/usr/**2) や 上方検索 (;) などが含まれている - と機能しません。 + と機能しない。 > vim:tw=78:ts=8:ft=help:norl: diff --git a/doc/eval.jax b/doc/eval.jax index 684852305..0a2174148 100644 --- a/doc/eval.jax +++ b/doc/eval.jax @@ -508,10 +508,10 @@ Note 辞書の要素間に順序は定まっていない。そのため":echo ad の関数は|Funcref|を通してのみ呼び出せる。参照している|Funcref|がなくなると、こ の関数は自動的に削除される。 -番号付き関数には "dict" 属性を付ける必要はありません。 +番号付き関数には "dict" 属性を付ける必要はない。 番号付き関数でエラーが発生したときは、あるトリックを使うことで発生源を確認でき -ます。例えば 42 という関数なら次のようにします: > +る。例えば 42 という関数なら次のようにする: > :function {42} @@ -992,8 +992,8 @@ number 数定数 *expr-number* \\ 円記号(バックスラッシュ) \" ダブルクォート \ "xxx"という名の特殊キー。 例 "\" は CTRL-W. これはマップで使うた - めのものです。utf-8 文字を得るためには を使わずに、上述の - \uxxxx を使ってください。 + めのものである。utf-8 文字を得るためには を使わずに、上述 + の \uxxxx を使うこと。 Note "\xff"は値255の1バイトとなる。これはエンコーディングによっては無効な値か もしれない。現在の'encoding'の値に応じた文字255を得るには"\u00ff"を使う。 @@ -1314,7 +1314,7 @@ v:dying 通常時は0。致命的なシグナルを受信したとき1が代入 :au VimLeave * if v:dying | echo "\nAAAAaaaarrrggghhhh!!!\n" | endif < Note: v:dying が 1 のときに別の致命的なシグナルを受信した場合 - は VimLeave 自動コマンドは実行されません。 + は VimLeave 自動コマンドは実行されない。 *v:errmsg* *errmsg-variable* v:errmsg 最後に表示されたエラーメッセージ。この変数は代入することが許 @@ -1621,11 +1621,11 @@ v:warningmsg 最後に表示された警告メッセージ。この変数は代 *v:windowid* *windowid-variable* v:windowid X11 ベースの GUI を使っているとき、もしくは端末の Vim を使って いて X サーバーに接続しているとき (|-X|) は、ウィンドウ ID が - セットされます。 + セットされる。 MS-Windows の GUI を使っているときはウィンドウハンドルがセット - されます。 - それ以外では値はゼロです。 - Note: Vim の中のウィンドウを扱うときは |winnr()| を使います。 + される。 + それ以外では値はゼロである。 + Note: Vim の中のウィンドウを扱うときは |winnr()| を使う。 ============================================================================== 4. 組み込み関数 *functions* @@ -2005,8 +2005,8 @@ and({expr}, {expr}) *and()* append({lnum}, {expr}) *append()* {expr}がリスト|List|のときは、各要素をカレントバッファの{lnum} 行目以降にテキストとして追加する。 - リストでないときは、{expr}をテキストとしてカレントバッファの{lnum} - 行目以降にテキストとして追加する。 + リストでないときは、{expr}をテキストとしてカレントバッファの + {lnum}行目以降にテキストとして追加する。 {lnum}は0でもよく、その場合は1行目の前に行を挿入する。 失敗した場合は0を返す({lnum}が不正な範囲であるか、メモリ不足)。 成功なら0を返す。例: > @@ -6867,7 +6867,7 @@ Vimはこれを見つけると、まず波括弧の中の式を評価し、そ :try | throw "oops" | catch /^oo/ | echo "caught" | endtry < Note: エラーによって行のパースがスキップされ、"|" によ るコマンド区切りが解釈されないような場合は "catch" は - 行を分けて書く必要があります。 + 行を分けて書く必要がある。 *:ec* *:echo* :ec[ho] {expr1} .. 各{expr1}をスペースで区切って表示する。最初の{expr1}の @@ -7037,15 +7037,15 @@ try条件文はコマンド|:try|によって始まり、対応するコマン : ... :endtry -try条件文により、コードから発生する例外を監視したり、適切な対応を取ることができる。 -tryブロック内で発生した例外は捕捉される。tryブロックとcatch節内で発生した例外 -は捕捉され、後始末が行われる。 +try条件文により、コードから発生する例外を監視したり、適切な対応を取ることがで +きる。tryブロック内で発生した例外は捕捉される。tryブロックとcatch節内で発生し +た例外は捕捉され、後始末が行われる。 tryブロックの実行中に例外が発生しなかった場合は、制御は(もしあれば)finally節に 移動する。その実行後に、スクリプトは":endtry"の後の行から実行を継続する。 -tryブロックの実行中に例外が発生した場合は、tryブロックの残りの行はスキップされる。 -例外はコマンド":catch"の引数として指定された正規表現に照合される。最初にマッチ -した":catch"の後のcatch節が実行される。他のcatch節は実行されない。catch節は次 -に":catch", ":finally", ":endtry"が現れたところで終了する(どれでもよい)。 +tryブロックの実行中に例外が発生した場合は、tryブロックの残りの行はスキップされ +る。例外はコマンド":catch"の引数として指定された正規表現に照合される。最初に +マッチした":catch"の後のcatch節が実行される。他のcatch節は実行されない。catch +節は次に":catch", ":finally", ":endtry"が現れたところで終了する(どれでもよい)。 ":endtry"に達すると、スクリプトは次の行から通常通り実行が続けられる。 発生した例外が、コマンド":catch"で指定されたどの正規表現にもマッチしないとき、 その例外はそのtry条件文で捕捉されず、どのcatch節も実行されない。finally節があ diff --git a/doc/fold.jax b/doc/fold.jax index 9b2e7b502..d3567146b 100644 --- a/doc/fold.jax +++ b/doc/fold.jax @@ -116,12 +116,12 @@ NOTE: 各行について式評価が実行されるので、この折畳方式 畳レベルが定義された行が見つかるまで戻って、幾度も検索を行なわなければならない からだ。これは動作が遅くなることがある。 -フォールドレベルを調べるには|foldlevel()|を使うのが便利です。レベルがわからな -いときは-1を返すことに注意してください。フォールドがその行で終わっているときに -は行頭のレベルを返します。 +フォールドレベルを調べるには|foldlevel()|を使うのが便利である。レベルがわから +ないときは-1を返すことに注意すること。フォールドがその行で終わっているときには +行頭のレベルを返す。 -折畳が適切に更新されない場合があります。その場合は |zx| か |zX| を使って強制的 -に更新してください。 +折畳が適切に更新されない場合がある。その場合は |zx| か |zX| を使って強制的に更 +新すること。 構文(SYNTAX) *fold-syntax* @@ -131,9 +131,9 @@ NOTE: 各行について式評価が実行されるので、この折畳方式 折畳レベルは入れ子によって定義される。入れ子の深さは'foldnestmax'によって制限 される。 -シンタックスの同期の設定に注意してください。これが正しく設定されていないと -フォールドが間違ったハイライトで表示されます。これは特に複数行にマッチするシン -タックスで問題になります。そのようなときには次のような力技があります: > +シンタックスの同期の設定に注意すること。これが正しく設定されていないとフォール +ドが間違ったハイライトで表示される。これは特に複数行にマッチするシンタックスで +問題になる。そのようなときには次のような力技がある: > :syn sync fromstart @@ -151,7 +151,7 @@ NOTE: 各行について式評価が実行されるので、この折畳方式 省略した場合には6行が表示される。 'scrollbind'が設定されているとき、Vimは他のウィンドウと見た目が同じになるよう -にフォールドを開いた状態に保とうとします。 +にフォールドを開いた状態に保とうとする。 印(MARKER) *fold-marker* @@ -247,8 +247,8 @@ NOTE: 各行について式評価が実行されるので、この折畳方式 ============================================================================== 2. 折畳コマンド *fold-commands* *E490* -全ての折畳コマンドは "z" で始まっている。ヒント: "z" は紙片を折った様子を横から -みた姿に見える。 +全ての折畳コマンドは "z" で始まっている。ヒント: "z" は紙片を折った様子を横か +らみた姿に見える。 折畳の作成と削除 ~ @@ -337,9 +337,9 @@ zv カーソル行を表示する: カーソルのある行がちょうど表 *zx* zx 折畳を更新する: 手動で行なった折畳の開閉操作をアンドゥする: 'foldlevel'を再適用し、"zv"を行なう: カーソル行を表示する。 - 折畳の計算を強制するのにも使えます。これは 'foldexpr' を使って - いてバッファが変更されたにも関わらず折畳が適切に更新されないよ - うな場合に便利です。 + 折畳の計算を強制するのにも使える。これは 'foldexpr' を使ってい + てバッファが変更されたにも関わらず折畳が適切に更新されないよう + な場合に便利である。 *zX* zX 手動で行なった折畳の開閉操作をアンドゥする: 'foldlevel'を再適 diff --git a/doc/gui.jax b/doc/gui.jax index 99db8935d..33feadd07 100644 --- a/doc/gui.jax +++ b/doc/gui.jax @@ -148,12 +148,12 @@ X Window Systemでは、このコマンドでVimのウィンドウの情報を < *gui-IME* *iBus* X で各国の文字を入力するためのインプットメソッドで XIM フレームワークに依るも -の、特に iBus は、gVim で使用すると不具合が起こることが知られています。スペー -スを入力できなかったり、キーを押してからそれがアプリケーションに届くまで大きな -遅延が発生したりします。 +の、特に iBus は、gVim で使用すると不具合が起こることが知られている。スペース +を入力できなかったり、キーを押してからそれがアプリケーションに届くまで大きな遅 +延が発生したりする。 対処療法としては gvim の起動引数に |-f| を付けてフォークをしないようにすると症 -状は出なくなります。理由はわかりませんが。 +状は出なくなる。理由は不明だが。 ============================================================================== 2. スクロールバー *gui-scrollbars* @@ -660,8 +660,8 @@ Note: コマンドラインモードでのはマッピングで使用され 同様にサブメニューも配置を指定できる。優先度は、メニュー名の前に、ドット区切り の優先度のリストとして指定する: > :menu 80.500 Buffer.next :bn -サブメニューの優先度を与える必要があるのは、項目を配置する位置を指定したいときだ -けである。例えば、他の項目の前にサブメニューを置くには: > +サブメニューの優先度を与える必要があるのは、項目を配置する位置を指定したいとき +だけである。例えば、他の項目の前にサブメニューを置くには: > :menu 80.100 Buffer.first :brew あるいは他の項目の後にサブメニューを置いて、標準設定の優先度を持つ項目がその前 に置かれるようにするには: > diff --git a/doc/gui_x11.jax b/doc/gui_x11.jax index 2085a9355..ac24e2500 100644 --- a/doc/gui_x11.jax +++ b/doc/gui_x11.jax @@ -51,9 +51,9 @@ GUIが開始されるときには、fork()して現在のプロセスを終了 "-f"引数は記憶されているだろう。Vimを強制的にバックグラウンドで実行するには、 ":gui -b"を使用するとよい。 -"gvim --nofork"と"gvim -f"は同じです。 +"gvim --nofork"と"gvim -f"は同じである。 *E851* *E852* -GUI の初期化に失敗した場合、Vim は現在の端末で実行を継続しようとします。 +GUI の初期化に失敗した場合、Vim は現在の端末で実行を継続しようとする。 GUIをいつもフォアグラウンドで実行したければ、'guioptions'の中に'f'フラグを含め るとよい|-f|。 @@ -85,7 +85,7 @@ GUIのMotifかあるいはAthenaバージョン(KDE, GTK+やあるいはWin32バ menuFontSet |+xfontset|が有効なときに使われるメニューのフォント セット名。 tooltipFont ツールチップとバルーンに使われるフォント名。 - |+xfontset|が有効なときはこれはフォントセット名です。 + |+xfontset|が有効なときはこれはフォントセット名である。 geometry gvimのウィンドウに用いられる初期サイズ(デフォルトはそ れを開始したターミナルと同じサイズ)。 @@ -138,7 +138,7 @@ Athenaでは: > Vim*menuBar*MenuButton*font: -*-courier-medium-r-*-*-10-*-*-*-*-*-*-* NOTE: MotifかAthenaでメニューのフォントを決めるのに、移植性が高く、本当に正し -いのは、リソースを使うことです。 > +いのは、リソースを使うことである。 > Vim.menuFont: -*-courier-medium-r-*-*-10-*-*-*-*-*-*-* |+xfontset|が有効にされているときは > Vim.menuFontSet: -*-courier-medium-r-*-*-10-*-*-*-*-*-*-* @@ -201,7 +201,7 @@ reverse video についての注意: Vimは実際に暗い背景に明るいテ geometry引数の例: > gvim -geometry 80x63+8+100 これはウィンドウを80カラム、63行で作り、左から8ピクセル、上から100ピクセルの位 -置に置きます。 +置に置く。 ============================================================================== 3. シェルコマンド *gui-pty* @@ -275,7 +275,7 @@ fvwm*ファミリのウィンドウマネージャの1つを使用するなら ImagePath /usr/X11R6/include/X11/pixmaps:/usr/X11R6/include/X11/bitmaps -Note: 古いバージョンのfvwmでは"ImagePath"ではなく"IconPath"を使います。 +Note: 古いバージョンのfvwmでは"ImagePath"ではなく"IconPath"を使う。 CDE "dtwm"(Motifから派生)については、.Xdefaultsにこの行を追加するとよい: > Dtwm*Vim*iconImage: /usr/local/share/vim/vim32x32.xpm @@ -314,8 +314,8 @@ X11に組み込まれたポインタを使うことができる。 GUIのGTKバージョンはほんの少し異なった動作をする。 GTKは従来のXのリソース設定に使_わない_。したがって、~/.Xdefaultsや -app-defaultsは使われません。 -伝統的なXコマンドの引数はサポートされません。(例えば -bg, -fg, などの要素)。サ +app-defaultsは使われない。 +伝統的なXコマンドの引数はサポートされない。(例えば -bg, -fg, などの要素)。サ ポートされているのは: コマンドライン引数 リソース名 意味 ~ @@ -344,7 +344,7 @@ app-defaultsは使われません。 --display (GTK+の-displayに対応; 同じように動作する。) --screen (スクリーン番号: GTK+ 2.2ではマルチスレッド対応) -これらの引数は|+netbeans_intg|が有効なときは使われません。 +これらの引数は|+netbeans_intg|が有効なときは使われない。 -xrm -mf @@ -457,9 +457,8 @@ GTK+については、VimのコンフィギュレーションプロセスはGTK+ この理由はコンパイラフラグ(CFLAGS)とリンクフラグ(LDFLAGS)が'gtk-config'シェル スクリプトを通して得られるからである。 -もしもGTK+ 2を使いたいなら./configureの引数に--enable-gtk2-checkを渡してくださ -い。--enable-gnome-checkオプションも指定されたときはGNOME 2もサポートされま -す。 +もしもGTK+ 2を使いたいなら ./configure の引数に --enable-gtk2-check を渡すこ +と。--enable-gnome-check オプションも指定されたときはGNOME 2もサポートされる。 そうではなくて、MotifあるいはAthenaを使用しているならば、configureが見に行かな いないディレクトリにMotifあるいはAthenaファイルがあるときには、ディレクトリ名 @@ -467,11 +466,11 @@ GTK+については、VimのコンフィギュレーションプロセスはGTK+ る例については"GUI_INC_LOC"、Athenaについては"CONF_OPT_X"を検索するとよい。 *gui-x11-gtk* -これを書いている時点で GTK+ 1.0.6 と 1.2 は古いものになっています。GTK 2 の使 -用を推奨します。GTK 1 のサポートはおそらくすぐに廃止されます。 +これを書いている時点で GTK+ 1.0.6 と 1.2 は古いものになっている。GTK 2 の使用 +を推奨する。GTK 1 のサポートはおそらくすぐに廃止される。 GTK+ 2 GUI を使うときは GTK+ 2.0 か GTK+ 2.2 シリーズの最新版を使うことが推奨 -されます。 +される。 最後に、GTK+はWin32プラットフォームに恐らく移植されているけれども、これはVim ではテストされていないし、サポートされてもいない。さらに、GTK+ GUI は一般的 diff --git a/doc/if_cscop.jax b/doc/if_cscop.jax index 60191a4ae..f404651c9 100644 --- a/doc/if_cscop.jax +++ b/doc/if_cscop.jax @@ -269,8 +269,8 @@ ctagsとcscopeを同じように使うのならば、両方を順に検索して 'cscoperelative' が設定されていて、cscope にプレフィックスが与えられていない場 合 (プレフィックスは cscope の -P オプションの引数です)、絶対パスを得るため に、cscope.out が保存されているディレクトリ (通常はプロジェクトのルート) が使 -われます。初期設定はオフです。Note: このオプションは cscope (cscopeprg) がプレ -フィックスパス (-P) なしで初期化されている場合のみ効果があります。例: > +われる。初期設定はオフである。Note: このオプションは cscope (cscopeprg) がプレ +フィックスパス (-P) なしで初期化されている場合のみ効果がある。例: > :set csre :set nocsre < diff --git a/doc/if_ole.jax b/doc/if_ole.jax index 600488c99..530c9caee 100644 --- a/doc/if_ole.jax +++ b/doc/if_ole.jax @@ -103,8 +103,8 @@ SetForeground() Vimウィンドウを最前面に持ってくる。 *ole-gethwnd* GetHwnd() Vimのウィンドウハンドルを得る。 -このメソッドは引数を持たない。戻り値はVimウィンドウのウィンドウハンドルです。 -これはVimウィンドウに対して何かの操作を行いたい時に使います。 +このメソッドは引数を持たない。戻り値はVimウィンドウのウィンドウハンドルである。 +これはVimウィンドウに対して何かの操作を行いたい時に使う。 例 (Visual Basic の文法で) > Vim_Hwnd = Vim.GetHwnd @@ -130,10 +130,10 @@ VimをOLEサーバとして動作させる前に、システムレジストリ OLEサーバーが登録されていないとき、OLEをサポートしたgvimを起動すると警告ダイア -ログが出ます。"Yes"を選択するとレジストリに登録できます。 +ログが出る。"Yes"を選択するとレジストリに登録できる。 -レジストリが書き込み可能でないときには登録はできません。もし登録できないときは -"Administrator"権限でgvimを起動してください。 +レジストリが書き込み可能でないときには登録はできない。もし登録できないときは +"Administrator"権限でgvimを起動すること。 いったんVimが登録されると、アプリケーションへのパスはレジストリに保存される。 Vimを移動、削除、更新する前に、レジストリの項目を"-unregister"スイッチを使っ diff --git a/doc/if_ruby.jax b/doc/if_ruby.jax index 3210edad1..763012845 100644 --- a/doc/if_ruby.jax +++ b/doc/if_ruby.jax @@ -19,8 +19,8 @@ Rubyインターフェイス *ruby* *Ruby* Rubyインターフェイスは|+ruby|機能を有効化してVimをコンパイルした時にのみ動作す る。 -Rubyのホームページは http://www.ruby-lang.org/ です。ここでRubyをダウンロード -できます。 +Rubyのホームページは http://www.ruby-lang.org/ である。ここでRubyをダウンロー +ドできる。 ============================================================================== 1. コマンド *ruby-commands* @@ -192,9 +192,9 @@ MS-WindowsとUnixではRubyライブラリを動的に読み込むことが可 リファイルがシステムに無くてもVimを使うことができる。 これが動作するためには Ruby の適切なバージョンがインストールされている必要があ -ります。次の場所からパッケージをダウンロードできます: +る。次の場所からパッケージをダウンロードできる: http://www.garbagecollect.jp/ruby/mswin32/en/download/release.html -現在のパッケージは ruby-1.9.1-p429-i386-mswin32.zip です。 +現在のパッケージは ruby-1.9.1-p429-i386-mswin32.zip である。 Rubyインターフェイスを使うにはRubyのDLLが検索パス内に存在しなければならな い。コンソールウィンドウで"path"とタイプすると、どのディレクトリが検索パスとな @@ -205,7 +205,7 @@ DLLの名前はVimをコンパイルした時のRubyのバージョンに一致 るには、"gvim.exe"を開き、"ruby\d*.dll\c"を検索する。 自分で Ruby 1.9.1 対応の Vim をビルドするには、config.h ファイルを編集して -_MSC_VER のチェックをコメントアウトする必要があるでしょう。 +_MSC_VER のチェックをコメントアウトする必要があるだろう。 ============================================================================== vim:tw=78:ts=8:ft=help:norl: diff --git a/doc/if_tcl.jax b/doc/if_tcl.jax index 4d917ef8a..9bc14c169 100644 --- a/doc/if_tcl.jax +++ b/doc/if_tcl.jax @@ -32,15 +32,15 @@ Tclインターフェイスは、Vimが|+tcl|機能と共にコンパイルさ :[range]tc[l] << {endmarker} {script} {endmarker} - Tclスクリプト{script}を実行します。 + Tclスクリプト{script}を実行する。 Note: このコマンドはTclの機能付きでコンパイルされてい - ないと使えません。エラーを抑制するには|script-here|を - 参照してください。 + ないと使えない。エラーを抑制するには|script-here|を参 + 照のこと。 -{endmarker}の前には空白を置いてはいけません。"<<"の後に{endmarker}が省略された -ときは|:append|や|:insert|のように'.'が使われます。 +{endmarker}の前には空白を置いてはいけない。"<<"の後に{endmarker}が省略されたと +きは|:append|や|:insert|のように'.'が使われる。 この形式の|:tcl|コマンドはVimスクリプトの中にtclコードを埋め込むのに特に便利で -す。 +ある。 例: > function! DefineDate() @@ -142,9 +142,9 @@ Tclコードからは、"::vim"名前空間のコマンドを介してvimの全 オプションに{value}を設定し、以前の値を結果として返す。'バッファに固 有'、'ウィンドウに固有'と記されているオプションは、全て現在のバッファ/ ウィンドウを対象とする。":set"コマンドでそれらを変更してもグローバルの - オプションは変更されません。真偽値のオプションでは、{value}は"0"か - "1"、あるいは"on"、"off"、"toggle"のキーワードの内のどれかでなくてはな - らない。オプションの一覧は、|option-summary|を参照。 + オプションは変更されない。真偽値のオプションでは、{value}は"0"か"1"、 + あるいは"on"、"off"、"toggle"のキーワードの内のどれかでなくてはならな + い。オプションの一覧は、|option-summary|を参照。 例: > ::vim::option ts 8 < |tcl-window-option| と |tcl-buffer-option|も参照。 diff --git a/doc/indent.jax b/doc/indent.jax index ff8cecacb..2ab8655b8 100644 --- a/doc/indent.jax +++ b/doc/indent.jax @@ -503,7 +503,7 @@ shiftwidth'に等しく、"2s"は'shiftwidth'の2倍になり、以下同様。 JN JavaScript のオブジェクト定義を (ラベルと混同せずに) 適切にイン デントする。'N' は今のところ使用されていないが非ゼロを指定する必 要がある (例: 'J1')。このオプションを有効にした場合、もしかした - ら |cino-j| もセットしたほうがいいかもしれません。 > + ら |cino-j| もセットしたほうがいいかもしれない。 > var bar = { foo: { @@ -701,31 +701,31 @@ PYTHON *ft-python-indent* R *ft-r-indent* -関数の引数が複数行にまたがる場合はそれらは整列されます。関数の引数を整列させた -くない場合は |vimrc| に次の設定を書いてください: +関数の引数が複数行にまたがる場合はそれらは整列される。関数の引数を整列させた +くない場合は |vimrc| に次の設定を書くこと: > let r_indent_align_args = 0 < コメント文字 (#) で始まるすべての行は R の通常のコードと同じレベルでインデント -されます。Emacs/ESS のユーザーは 1 つの # で始まる行を 40 桁でインデントし、## +される。Emacs/ESS のユーザーは 1 つの # で始まる行を 40 桁でインデントし、## で始まる行を R コードと同じ桁でインデントし、### で始まる行をインデントしない -ようにしています。Emacs/ESS と同じようにインデントをしたい場合は |vimrc| に次 -の設定を書いてください: +ようにしている。Emacs/ESS と同じようにインデントをしたい場合は |vimrc| に次の +設定を書くこと: > let r_indent_ess_comments = 1 < 1 つの # で始まる行の整列位置を 40 桁から変えたい場合は -r_indent_comment_column の値を設定してください。次のようにします: +r_indent_comment_column の値を設定すること。次のようにする: > let r_indent_comment_column = 30 < -行末が "<-" で終わる行に続くコードはインデントされます。Emacs/ESS ではそれが -トップレベル関数ならインデントはされません。Emacs/ESS と同じようにインデントし -たい場合は次の設定を |vimrc| に書いてください: +行末が "<-" で終わる行に続くコードはインデントされる。Emacs/ESS ではそれがトッ +プレベル関数ならインデントはされない。Emacs/ESS と同じようにインデントしたい場 +合は次の設定を |vimrc| に書くこと: > let r_indent_ess_compatible = 1 < -このオプションを設定するかしないかで次のようにインデントが変わります: +このオプションを設定するかしないかで次のようにインデントが変わる: > ### r_indent_ess_compatible = 1 ### r_indent_ess_compatible = 0 foo <- foo <- diff --git a/doc/index.jax b/doc/index.jax index 27625f638..d20e0c5cb 100644 --- a/doc/index.jax +++ b/doc/index.jax @@ -1648,8 +1648,8 @@ You found it, Arthur! *holy-grail* を開く |:wprevious| :wp[revious] ファイルに保存して、引数リストの直前のファイ ルを開く -|:wq| :wq ファイルに保存して、ウィンドウもしくは Vim を終 - 了 +|:wq| :wq ファイルに保存して、ウィンドウもしくは Vim を + 終了 |:wqall| :wqa[ll] すべての変更済みバッファを保存し、Vim を終了 |:wundo| :wu[ndo] アンドゥ情報をファイルに保存する |:wviminfo| :wv[iminfo] viminfo ファイルに保存 diff --git a/doc/insert.jax b/doc/insert.jax index 1b2b3b32b..f1d88c815 100644 --- a/doc/insert.jax +++ b/doc/insert.jax @@ -450,8 +450,7 @@ CTRL-G j と CTRL-G k コマンドはカラムの前にテキストを挿入す 多くの場合、コマンド"gq}"が、望むこと(段落の最後までを整形)をしてくるだろう。 代わりに、現在カーソルがどこにあるかに関わらず、パラグラフ全体をフォーマットし てくれるコマンド、"gqap"を使うこともできる。またはビジュアル選択モードを使うこ -ともできる: "v"を押し、ブロックの最後まで移動し、"gq"とタイプする。|gq|も参 -照。 +ともできる: "v"を押し、ブロックの最後まで移動し、"gq"とタイプする。|gq|も参照。 ============================================================================== 4. 'expandtab'、'smarttab'それと'softtabstop'オプション *ins-expandtab* @@ -1243,9 +1242,9 @@ Note: 整形されていないファイルでは補完が失敗する場合が HTML flavor *html-flavor* -既定の HTML 補完はファイルタイプに依存して動作が変わる。HTML ファイル('filetype' が -"html" の場合)に対しては HTML 4.01 Transitional となり、XHTML ファイル -('filetype' が "xhtml" の場合)に対しては XHTML 1.0 Strict となる。 +既定の HTML 補完はファイルタイプに依存して動作が変わる。HTML ファイル +('filetype' が "html" の場合) に対しては HTML 4.01 Transitional となり、XHTML +ファイル ('filetype' が "xhtml" の場合) に対しては XHTML 1.0 Strict となる。 タグの外側で補完を行うと DOCTYPE を選択することができ、適切なデータファイルが 読み込まれ、それ以降の補完に利用される。 @@ -1307,9 +1306,9 @@ http://ctags.sourceforge.net/ - $ の後の変数名 - 変数がオブジェクトとして宣言されており、"->" がつく場合、tags ファイルがあ ればクラス名が表示される。 - - "->" の後ではそのクラスの関数名と変数名だけが候補に現れる。クラスの位置と内 - 容を特定するためには tags ファイルが必要になる。PHP は強い型付けの言語では - ないため、クラス宣言に @var タグをつけるとよい : > + - "->" の後ではそのクラスの関数名と変数名だけが候補に現れる。クラスの位置と + 内容を特定するためには tags ファイルが必要になる。PHP は強い型付けの言語で + はないため、クラス宣言に @var タグをつけるとよい : > /* @var $myVar myClass */ $myVar-> diff --git a/doc/intro.jax b/doc/intro.jax index 825a7e12d..d628e0b77 100644 --- a/doc/intro.jax +++ b/doc/intro.jax @@ -313,11 +313,11 @@ Note: Vim は入力可能な文字はすべてコマンドで使います。実 ["x] テキストの保管場所として、任意のレジスタを指定できること示す。 |registers| を参照。x は 'a' から 'z'、'A' から 'Z'、'"'、のど れか一文字です。場合によっては (put コマンドで使うときなど)、 - '0' から '9'、'%'、'#'、その他の文字も使えます。大文字でも小文字 - でも同じレジスタを指しますが、小文字を使ったときはレジスタの内 - 容が上書きされ、大文字を使ったときはレジスタの内容に追加されま - す。"x を指定しなかった場合や、"" を指定した場合は、無名レジス - タが使われます。 + '0' から '9'、'%'、'#'、その他の文字も使えます。大文字でも小文 + 字でも同じレジスタを指しますが、小文字を使ったときはレジスタの + 内容が上書きされ、大文字を使ったときはレジスタの内容に追加され + ます。"x を指定しなかった場合や、"" を指定した場合は、無名レジ + スタが使われます。 *{}* {} 中括弧の表記は、コマンドの一部として入力する必要があって、そ @@ -471,8 +471,8 @@ Note: テンキーのキーは、"普通"のキーと同じ用途に使われま *<>* 例ではよく <> 表記が使われます。これは、何を入力すべきかを明確に表記するために -つかわれますが、文字どおりに入力する必要がある場合もあります。例えば、":map" -コマンドで使う場合など。規則は以下のとおりです: +使われますが、文字どおりに入力する必要がある場合もあります。例えば、":map" コ +マンドで使う場合など。規則は以下のとおりです: 1. バックスラッシュと '<' 以外の印字可能文字はそのまま表記される。 2. バックスラッシュは "\\" (ダブルバックスラッシュ)、または "" と表 記される。 diff --git a/doc/mbyte.jax b/doc/mbyte.jax index 94ba511b9..1f2460bca 100644 --- a/doc/mbyte.jax +++ b/doc/mbyte.jax @@ -683,7 +683,7 @@ Note 東アジアのフォントは、基本的には正四角形の範囲で表 リソースファイルを使う (USING RESOURCE FILES) 'guifontset'を設定する代りにX11のリソースを設定すれば、Vimはそれを使用する。 -これはXのリソースファイルの働きを知っている人向けです。 +これはXのリソースファイルの働きを知っている人向けである。 MotifとAthenaではファイル$HOME/.Xdefaultsにこの3行を追加する: @@ -924,7 +924,7 @@ Windowsではマルチバイト文字の入力に Input Method Editor (IME) を IMEについて (WHAT IS IME) IMEは東アジア向けのWindowsの一部で、マルチバイト文字を入力するためのもので - す。 英語などの言語用のWindowsにはIMEは搭載されていない(普通は必要ない)。 + ある。 英語などの言語用のWindowsにはIMEは搭載されていない(普通は必要ない)。 しかし、Microsoft Global IMEというものがある。これはInternet Explorer4.0以 上に含まれている。詳しいことは下記のURLを参照。 @@ -945,7 +945,7 @@ GLOBAL IMEについて (WHAT IS GLOBAL IME) *global-ime* - Active Input Method Manager (Global IME) http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa741221(v=VS.85).aspx - Global IMEのサポートは実験的な機能です。 + Global IMEのサポートは実験的な機能である。 NOTE: IMEを使用するには入力したい言語をシステムに追加する必要がある。正確な設 定方法はWindowsのバージョンによって違う。Windows XPの場合は: diff --git a/doc/message.jax b/doc/message.jax index 7285337b7..39a4687b6 100644 --- a/doc/message.jax +++ b/doc/message.jax @@ -173,8 +173,8 @@ colormapを使うように指定することで回避できる: > ディレクトリが書き込み可能なら、それでも書き込むことは可能だが、あなたがそのリ ンクを削除してその場所にファイルを書き込みたいのか、ファイルそのものを削除して その場所に新しいファイルを書き込みたいのかVimにはわからない。もし本当にファイ -ルをこの名前で書き込みたいのなら、手動でリンクまたはファイルを削除するか、Vimが -それを上書きできるようにパーミッションを変更しなければならない。 +ルをこの名前で書き込みたいのなら、手動でリンクまたはファイルを削除するか、Vim +がそれを上書きできるようにパーミッションを変更しなければならない。 *E46* > Cannot change read-only variable "{name}" @@ -463,10 +463,10 @@ Vim内部で何か不具合が起こり、NULLポインタが現れてしまっ 安全に使いたいのならば、一度Vimを終了して、再度起動しましょう。 バッファは一部のみメモリに保持されるので、大きなファイルを編集するときでもメモ -リ不足になることはほとんどありません。アンドゥ情報は完全にメモリに保持されます -が、次の方法でその量を減らすことができます: +リ不足になることはほとんどない。アンドゥ情報は完全にメモリに保持されるが、次の +方法でその量を減らすことができる: - 'undolevels' を小さい値に設定する。-1 に設定するとアンドゥ機能を完全に無効に - できます。すべての行を変更するような場合に役立ちます。 + できる。すべての行を変更するような場合に役立つ。 - 'undoreload' をゼロに設定して無効化する。 |msdos-limitations| も参照。 @@ -475,9 +475,9 @@ Vim内部で何か不具合が起こり、NULLポインタが現れてしまっ Pattern too long int型が16ビットのシステム上で起こる: コンパイルされた正規表現パターンの長さが -65000文字以上である。もっと短いパターンを試してみてください。 -また、ルールのオフセットが利用可能な空間に収まらない場合にも起こります。もっと -シンプルなパターンを試してみてください。 +65000文字以上である。もっと短いパターンを試してみること。 +また、ルールのオフセットが利用可能な空間に収まらない場合にも起こる。もっとシン +プルなパターンを試してみること。 *E45* > 'readonly' option is set (add ! to override) diff --git a/doc/motion.jax b/doc/motion.jax index 9e17cfd15..b000ebbfd 100644 --- a/doc/motion.jax +++ b/doc/motion.jax @@ -47,7 +47,7 @@ |c| c 変更 |d| d 削除 |y| y レジスターにヤンクする(テキストは変更しません) - |~| ~ 大文字/小文字を入れ換える( 'tildeop'がセットされてれば) + |~| ~ 大文字/小文字を入れ換える('tildeop'がセットされてれば) |g~| g~ 大文字/小文字を入れ換える |gu| gu 小文字にする |gU| gU 大文字にする @@ -202,9 +202,9 @@ g_ [count - 1]行下の最後の非空白文字へ移動|inclusive|。 g0 or g 行が折り返されている場合( 'wrap' オン): スクリーン行の 初めの文字に移動|exclusive|。スクリーンより広い行の 場合に "0" と違う動作になります。 - 行が折り返されていない場合は( 'wrap' オフ): スクリーン上 - の現在の行でもっとも左の文字に移動します。最初の文字が - スクリーン上にない場合に "0" とは違う動作になります。 + 行が折り返されていない場合は( 'wrap' オフ): スクリーン + 上の現在の行でもっとも左の文字に移動します。最初の文字 + がスクリーン上にない場合に "0" とは違う動作になります。 {Vi にはない機能です} *g^* @@ -1221,28 +1221,28 @@ count を使うと、可能な限り前/後にジャンプできます。つ *]m* ]m [count]次のメソッドの始めに移動します(Javaもしくは似た - ような構造の言語用)。メソッドの始まりの前でなければ、ク - ラスの始めか終わりに移動します。カーソルの後に'{' が見 - つからなければエラーとなります。|exclusive| - {Viにはない機能です} + ような構造の言語用)。メソッドの始まりの前でなければ、 + クラスの始めか終わりに移動します。カーソルの後に'{'が + 見つからなければエラーとなります。|exclusive| + {Vi にはない機能です} *]M* ]M [count]次のメソッドの終わりに移動します(Javaもしくは似 たような構造の言語用)。メソッドの終わりの前でなければ、 クラスの始めか終わりに移動します。カーソルの後に'}'が 見つからなけばエラーとなります。|exclusive| - {Viにはない機能です} + {Vi にはない機能です} *[m* [m [count]前のメソッドの始めに移動します(Javaもしくは似た - ような構造の言語用)。メソッドの始まりの後でなければ、ク - ラスの始めか終わりに移動します。カーソルの前に '{' が見 - つからなければエラーとなります。|exclusive| - {Viにはない機能です} + ような構造の言語用)。メソッドの始まりの後でなければ、 + クラスの始めか終わりに移動します。カーソルの前に'{'が + 見つからなければエラーとなります。|exclusive| + {Vi にはない機能です} *[M* [M [count]前のメソッドの終わりに移動します(Javaもしくは似 たような構造の言語用)。メソッドの終わりの後でなければ、 - クラスの始めか終わりに移動します。カーソルの前に'}'が見 - つからなければエラーとなります。|exclusive| - {Viにはない機能です} + クラスの始めか終わりに移動します。カーソルの前に'}'が + 見つからなければエラーとなります。|exclusive| + {Vi にはない機能です} 上記の2つのコマンドはファイルがメソッドとともにクラスを含んでいることを前提と しています。クラスの定義は '{' と '}' で囲まれていることです。クラスの中のそれ diff --git a/doc/options.jax b/doc/options.jax index a690a9744..1403d999d 100644 --- a/doc/options.jax +++ b/doc/options.jax @@ -173,14 +173,14 @@ Termcap オプションを設定するには、{option} に "t_xx" の形式を (ここで ^[ は本物の である。入力には CTRL-V を使うこと) マッピングの利点は、どんなときにも機能することである。 -キーコードを定義することができます。例: > +キーコードを定義することができる。例: > :set t_xy=^[foo; -未知のキーコード名を使っても警告は表示されません。これらのキーコードに対して -マップを定義できます: > +未知のキーコード名を使っても警告は表示されない。これらのキーコードに対してマッ +プを定義できる: > :map something < *E846* -キーコードが設定されていない場合、それは存在しないのと同じです。その値を取得し -ようとするとエラーになります: > +キーコードが設定されていない場合、それは存在しないのと同じである。その値を取得 +しようとするとエラーになる: > :set t_kb= :set t_kb E846: Key code not set: t_kb @@ -304,9 +304,9 @@ opt+=値" でオプションに文字列を追加したりするときには、 ファ "一つ目" についてローカルな値をオンにしただけで、":e 二つ目" ではグローバ ルな値が適用されるからである。 Note 次にこうすると > :e 一つ目 -最後にバッファ "一つ目" を編集したときの通りにオプション 'list' の値が戻るわけで -はないので注意。ウィンドウについてローカルなオプションは、バッファそれぞれに対 -して復元されるわけではないからである。 +最後にバッファ "一つ目" を編集したときの通りにオプション 'list' の値が戻るわけ +ではないので注意。ウィンドウについてローカルなオプションは、バッファそれぞれに +対して復元されるわけではないからである。 *:setl* *:setlocal* :setl[ocal] ... コマンド ":set" と似ているが、カレントバッファ/ウィン @@ -436,7 +436,7 @@ Unix系のシステムでは "${HOME}" という形式も使える。ここで { に使いたいなら、文字 '{' と '}' をオプション 'isfname' に追加する必要がある。 MS-Windows では、$HOME 環境変数が定義されていない場合は Vim の起動時に -$HOMEDRIVE$HOMEPATH という値で定義されます。 +$HOMEDRIVE$HOMEPATH という値で定義される。 NOTE: 環境変数と"~/"の展開はコマンド":set"のときのみ行われる。":let"でオプショ ンに値を代入するときは展開されない。 @@ -724,7 +724,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる "double": ASCII文字の2倍の幅を使う。 *E834* *E835* "double" は 'listchars' や 'fillchars' に指定された文字が全角幅になっ - てしまう場合は使えません。 + てしまう場合は使えない。 これらの文字のグリフの幅を、旧い/伝統的なCJKエンコーディングで何オク テットを占めるかだけによって決めているCJKフォントがたくさんある。その @@ -876,11 +876,11 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる オプション 'background' が変更されると、Vimは既定の色設定グループをを その値に合わせて調整する。しかし構文強調表示に使われる色設定は変化しな い。 *g:colors_name* - カラースキームが読み込まれているとき (つまり変数 "g:colors_name" が設定さ - れているとき) 'background' を変更するとカラースキームが再び読み込まれ - る。カラースキームが 'background' に対応していればこれは適用される。し - かしカラースキームが 'background' 自体を設定しているときは効果がない。 - 必要ならば変数 "g:colors_name" を消去すること。 + カラースキームが読み込まれているとき (つまり変数 "g:colors_name" が設 + 定されているとき) 'background' を変更するとカラースキームが再び読み込 + まれる。カラースキームが 'background' に対応していればこれは適用され + る。しかしカラースキームが 'background' 自体を設定しているときは効果が + ない。必要ならば変数 "g:colors_name" を消去すること。 'background' を次のようにして既定値に戻したとき、 > :set background& @@ -895,14 +895,13 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる の値が使われる前に置いて (例えば ":syntax on" の前) GUIウィンドウを強 制的に開かせればよい。 - MS-DOS、Windows、OS/2 では初期設定は "dark" です。 - 他のシステムでは 'term' が "linux"、"screen.linux"、"cygwin"、 - または "putty" であるか、$COLORFGBG によってが暗い背景が推奨されていれ - と初期設定は "dark" になります。そうでなければ初期設定は "light" で - す。 + MS-DOS、Windows、OS/2 では初期設定は "dark" である。 + 他のシステムでは 'term' が "linux"、"screen.linux"、"cygwin"、または + "putty" であるか、$COLORFGBG によって暗い背景が推奨されていれば初期設 + 定は "dark" になる。そうでなければ初期設定は "light" である。 - 通常、このオプションは .vimrc 内で設定される。設定はターミナルの名前に - 依存するでしょう。例: > + 通常、このオプションは .vimrc 内で設定される。おそらく、設定はターミナ + ルの名前に依存する。例: > :if &term == "pcterm" : set background=dark :endif @@ -1285,9 +1284,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる 'hidden' がオンのときも、|:hide| を使ったときも、 |:bwipeout| を使ったときのように、リストから削除する。 - 注意: "unload", "delete", "wipe"を設定すると、バッファの変更は警告 - 無しに失われる。また、これらの値はバッファを一時的に切り替えるような自 - 動コマンドを壊す可能性があります。 + 注意: "unload", "delete", "wipe"を設定すると、バッファの変更は警告無し + に失われる。また、これらの値はバッファを一時的に切り替えるような自動コ + マンドを壊す可能性がある。 このオプションは 'buftype' や 'swapfile' と共に使われ、特殊な用途のバッ ファを指定する。|special-buffers| を参照。 @@ -1523,13 +1522,13 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる る。 |gui-clipboard| も参照。 - unnamedplus "unnamed" と似ていますがヤンク以外のすべての操作でレジ - スタ '*' ではなくレジスタ '+' (|quoteplus|) が使われま - す。ヤンクしたときはレジスタ '+' にテキストがコピーさ - れ、"unnamed" が指定されていればレジスタ '*' にもコ - ピーされます。 + unnamedplus "unnamed" と似ているがヤンク以外のすべての操作でレジス + タ '*' ではなくレジスタ '+' (|quoteplus|) が使われる。 + ヤンクしたときはレジスタ '+' にテキストがコピーされ、 + "unnamed" が指定されていればレジスタ '*' にもコピーさ + れる。 |+X11| 機能が有効な場合のみ利用可能。 - 利用できるかどうかは次のコマンドで確認できます: > + 利用できるかどうかは次のコマンドで確認できる: > if has('unnamedplus') < autoselect 'guioptions' のフラグ 'a' のように働く: これが含まれる @@ -1559,8 +1558,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる |+multi_byte| 機能が有効なときのみ利用可能。 exclude:{pattern} - ターミナルの名前 'term' にマッチするパターンを定義する。 - パターンがマッチすると、Xサーバとの通信がなされなくなる。 + ターミナルの名前 'term' にマッチするパターンを定義す + る。パターンがマッチすると、Xサーバとの通信がなされな + くなる。 このオプションは以下の場合に便利である。 - Vimをコンソールで使用しているとき。 - アプリケーションを別のディスプレイで使うため、環境変 @@ -1568,7 +1568,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる - コンソールではXサーバと通信してほしくないが、ターミ ナルエミュレータ上では通信してほしいとき。 - コンソールでVimを使用している最中にXサーバが終了させ - られ、Vimをキルせざるを得ないかもしれないとき。 + られ、Vimをkillせざるを得ないかもしれないとき。 Xサーバと全く通信しないようにするには、次のようにする。 > exclude:.* < これは引数 |-X| を使用したのと同じ効果を持つ。 @@ -1602,19 +1602,18 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる {Vi にはない} {Vimが |+syntax| 機能付きでコンパイルされたときのみ有 効} - 'colorcolumn' はスクリーンの列をカンマ区切りで指定します。指定された列 - は ColorColumn (|hl-ColorColumn|) で強調表示されます。テキストを整列す - るときに便利です。スクリーンの表示は遅くなります。 + 'colorcolumn' はスクリーンの列をカンマ区切りで指定する。指定された列は + ColorColumn (|hl-ColorColumn|) で強調表示される。テキストを整列すると + きに便利である。スクリーンの表示は遅くなる。 列番号は絶対値で指定するか、番号に '+' か '-' を前置して 'textwidth' - からの相対値として指定します。 > + からの相対値として指定する。 > :set cc=+1 " highlight column after 'textwidth' :set cc=+1,+2,+3 " highlight three columns after 'textwidth' :hi ColorColumn ctermbg=lightgrey guibg=lightgrey < - 'textwidth' がゼロのときは '-' と '+' で指定されたアイテムは使用されま - せん。 - 最大で 256 個の列を強調表示できます。 + 'textwidth' がゼロのときは '-' と '+' で指定されたアイテムは使用されな + い。最大で 256 個の列を強調表示できる。 *'columns'* *'co'* *E594* 'columns' 'co' 数値 (既定では 80 またはターミナルの幅) @@ -1833,21 +1832,21 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる {Vi にはない} {Vim が |+conceal| 機能付きでコンパイルされたときのみ 有効} - カーソル行のテキストを Conceal 表示するモードを設定します。現在のモー - ドがこのオプション値に含まれているなら他の行と同様に Conceal 表示され - ます。 + カーソル行のテキストを Conceal 表示するモードを設定する。現在のモード + がこのオプション値に含まれているなら他の行と同様に Conceal 表示され + る。 n ノーマルモード v ビジュアルモード i 挿入モード c コマンドライン編集 ('incsearch' 用) - 'v' はカーソル行だけでなくビジュアル選択された行全体に適用されます。 - 便利な値は "nc" です。これはヘルプファイルで使われています。移動してい - るときはテキストは Conceal 表示されますが、テキストを入力したりビジュ - アル選択したりするときは実際のテキストが表示されるので、自分の操作を視 - 覚できます。 - カーソルの位置は実際の表示とはことなる場合があるので注意してください。 - 例えば縦に移動することで列が変わることがあります。 + 'v' はカーソル行だけでなくビジュアル選択された行全体に適用される。 + 便利な値は "nc" である。これはヘルプファイルで使われている。移動してい + るときはテキストは Conceal 表示されるが、テキストを入力したりビジュア + ル選択したりするときは実際のテキストが表示されるので、自分の操作を視覚 + できる。 + カーソルの位置は実際の表示とは異なる場合があるので注意すること。 + 例えば縦に移動することで列が変わることがある。 'conceallevel' 'cole' *'conceallevel'* *'cole'* @@ -1862,19 +1861,18 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる 値 効果 ~ 0 テキストは通常通り表示されます 1 各ブロックの Conceal されたテキストは一つの文字に置換 - されます。構文アイテムに代理文字 (|:syn-cchar| 参照) - が指定されていないときは 'listchars' の設定が使われま - す (初期設定はスペース)。 - 文字は "Conceal" 強調グループを使って強調表示されま - す。 + される。構文アイテムに代理文字 (|:syn-cchar| 参照) が + 指定されていないときは 'listchars' の設定が使われる + (初期設定はスペース)。 + 文字は "Conceal" 強調グループを使って強調表示される。 2 Conceal されたテキストは構文アイテムに指定された代理文 - 字 (|:syn-cchar|) として表示されます。それが指定されて - いないときは完全に非表示になります。 - 3 Conceal されたテキストは完全に非表示になります。 + 字 (|:syn-cchar|) として表示される。それが指定されて + いないときは完全に非表示になる。 + 3 Conceal されたテキストは完全に非表示になる。 Note: テキストの編集やコピーの操作を妨げないようにするため、カーソル行 - の Conceal テキストは非表示になりません。これは 'concealcursor' オプ - ションで変更できます。 + の Conceal テキストは非表示にならない。これは 'concealcursor' オプショ + ンで変更できる。 *'confirm'* *'cf'* *'noconfirm'* *'nocf'* 'confirm' 'cf' 切替 (既定ではオフ) @@ -2230,19 +2228,19 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる ト列は異なる。 暗号化されたファイルを読み込んだとき、'cryptmethod' は自動的にそのファ - イルに使用されている暗号メソッドに設定されます。つまり、そのまま - 'cryptmethod' を変更せずにファイルを保存すれば同じメソッドが使用されま - す。 - 'cryptmethod' の設定を変更してもファイルは変更あり状態にはなりません。 - 設定変更を有効にするにはファイルを保存する必要があります。もし他に変更 - がなければ保存せずに終了したとしても警告は表示されません。 |:X| 参照。 + イルに使用されている暗号メソッドに設定される。つまり、そのまま + 'cryptmethod' を変更せずにファイルを保存すれば同じメソッドが使用され + る。 + 'cryptmethod' の設定を変更してもファイルは変更あり状態にはならない。設 + 定変更を有効にするにはファイルを保存する必要がある。もし他に変更がなけ + れば保存せずに終了したとしても警告は表示されない。 |:X| 参照。 - グローバル設定を空文字に設定すると "zip" が使用されます。ローカル設定 - を空文字に設定するとグローバル設定が使用されます。 + グローバル設定を空文字に設定すると "zip" が使用される。ローカル設定を + 空文字に設定するとグローバル設定が使用される。 Vim の将来のバージョンに新しい暗号化メソッドが追加され、現在の Vim が - それを認識できないときは *E821* エラーが表示されます。 - そのファイルは新しいバージョンの Vim で開く必要があります。 + それを認識できないときは *E821* エラーが表示される。 + そのファイルは新しいバージョンの Vim で開く必要がある。 *'cscopepathcomp'* *'cspc'* @@ -2281,7 +2279,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる {Vi にはない} cscope のプレフィックス (-P) がないとき、このオプションをオンに設定す ると、cscope.out が保存されているディレクトリがプレフィックスとして使 - われます。 + われる。 |cscoperelative| 参照。 *'cscopetag'* *'cst'* *'nocscopetag'* *'nocst'* @@ -2323,9 +2321,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる み有効} このオプションをオンにすると、現在のウィンドウでカーソルを動かしたとき に、他のウィンドウ ('cursorbind' オプションが設定されたウィンドウ) 内 - のカーソルも同じ行と列に移動します。このオプションはバージョン違いの - ファイルの差を見るときに便利です ('diff' 参照)。差分モードでは追加ま - たは削除された行 (行に文字がなくても) のみが考慮されます。 + のカーソルも同じ行と列に移動する。このオプションはバージョン違いのファ + イルの差を見るときに便利である ('diff' 参照)。差分モードでは追加または + 削除された行 (行に文字がなくても) のみが考慮される。 *'cursorcolumn'* *'cuc'* *'nocursorcolumn'* *'nocuc'* @@ -2828,10 +2826,10 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる なるからである。 'fenc' をモードラインで設定した場合、設定はファイルが読み込まれた後で - 変更されるので注意してください。つまり設定された値はそのファイルを保存 - するときになってから効果を発揮します。もし 'fenc' をモードラインで設定 - するなら 'nomodified' も同時に設定すると ":q" での終了を妨げないのでい - いかもしれません。 + 変更されるので注意すること。つまり設定された値はそのファイルを保存する + ときになってから効果を発揮する。もし 'fenc' をモードラインで設定するな + ら 'nomodified' も同時に設定すると ":q" での終了を妨げないのでいいかも + しれない。 *'fe'* NOTE: Vim version 6.0 以前では、このオプションはVim全体の文字エンコー @@ -2962,8 +2960,8 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる そのバッファでの値は変更されない。 'binary' がオンのときは、'fileformats' は使われない。 - Note: Vim が空のバッファで起動されたときはこのオプションは使用されませ - ん。変更したい場合は .vimrc で 'fileformat' を設定してください。 + Note: Vim が空のバッファで起動されたときはこのオプションは使用されな + い。変更したい場合は .vimrc で 'fileformat' を設定すること。 DOS形式の () のシステムでは、コマンド ":source" で読み込 まれるファイルと、ファイル vimrc については、 の判別が自動的に行 @@ -2988,9 +2986,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる {Vimが |+autocmd| 機能付きでコンパイルされたときのみ 有効} このオプションが変更されると autocommand のイベント FileType が発生し、 - このオプションの値にマッチする全ての autocommand が実行される。つ - まり、{訳注: 普通 autocommand が実行されるのはファイル名がマッチしたと - きだが} 'filetype' の値がファイル名の代わりに使われる。 + このオプションの値にマッチする全ての autocommand が実行される。つまり、 + {訳注: 普通 autocommand が実行されるのはファイル名がマッチしたときだ + が} 'filetype' の値がファイル名の代わりに使われる。 しかしこのオプションはカレントファイルのファイルタイプを常に反映してい るわけではない。普通このオプションは、ファイルタイプが判別されたときに 設定される。判別を有効にするにはコマンド ":filetype on" を使うこと @@ -3338,9 +3336,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる この関数が非ゼロを返すと Vim 内部の文章整形処理が使われる。 - この式はサンドボックス (|sandbox|) の中で評価されることがあります。 + この式はサンドボックス (|sandbox|) の中で評価されることがある。 |sandbox-option|を参照。その場合、サンドボックスの中ではバッファテキス - トの変更は許可されていないので、このオプションは機能しません。 + トの変更は許可されていないので、このオプションは機能しない。 *'fsync'* *'fs'* 'fsync' 'fs' 切替 (既定ではオン) @@ -4989,7 +4987,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる 'fileencoding' を現在の値に設定し、'modified' をオフにする。 このオプションは、BufNewFile、BufRead/BufReadPost、BufWritePost、 FileAppendPost、VimLeave イベントでバッファが変更された場合には設定さ - れません。例として |gzip-example| 参照。 + れない。例として |gzip-example| 参照。 'buftype' が "nowrite" または "nofile" であるときもこのオプションを設 定できるが、無視される。 @@ -5200,7 +5198,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる まい} 行の本当の先頭の文字が表示されていないときは、文字 '-' が行番号 の前に表示される。行番号に使われる強調表示グループについては |hl-LineNr| を参照。 - このオプションをオンにすると 'relativenumber' はオフになります。 + このオプションをオンにすると 'relativenumber' はオフになる。 *'numberwidth'* *'nuw'* 'numberwidth' 'nuw' 数値 (Vim の既定値: 4 Vi の既定値: 8) @@ -5263,8 +5261,8 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる 'osfiletype' 'oft' 文字列 (既定では: "") バッファについてローカル {Vi にはない} - このオプションは RISC OS でサポートされていましたが、RISC OS サポート - は削除されました。 + このオプションは RISC OS でサポートされていたが、RISC OS サポートは削 + 除された。 *'paragraphs'* *'para'* @@ -5595,16 +5593,16 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる {Vi にはない} カーソル行からの相対的な行番号を表示する。相対行番号を見れば縦移動のコ マンドでカウント指定 (|count|) を使うとき自分で数える必要がないので便 - 利です。特に他のコマンド (例: y d c < > gg gw =) と組み合わせるときな - ど。 + 利である。特に他のコマンド (例: y d c < > gg gw =) と組み合わせるとき + など。 'cpoptions' に 'n' オプションが含まれていないときは、折り返された行を 表示するのに行番号の表示領域は使われません (これは 'compatible' がオフ のときの既定動作です)。 - 行番号の表示領域の幅は 'numberwidth' オプションで設定できます。 + 行番号の表示領域の幅は 'numberwidth' オプションで設定できる。 折り返された行がとても長くてその行頭が画面外にあるときは、行番号の前に - '-' 文字が表示されます。 - 行番号の強調表示には |hl-LineNr| が使われます。 - このオプションをオンにすると 'number' はオフになります。 + '-' 文字が表示される。 + 行番号の強調表示には |hl-LineNr| が使われる。 + このオプションをオンにすると 'number' はオフになる。 *'remap'* *'noremap'* 'remap' 切替 (既定ではオン) @@ -6050,12 +6048,12 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる は、ユーザが必ずこのオプションを設定しなくともよいように、既定値はオプ ション 'shell' に従って設定される。OS/2では使われない (EMXは自分でこれ を理解する)。 - Unix では一つ以上のフラグを指定できます。空白で区切られた各部は shell - コマンドの引数として渡されます。 + Unix では一つ以上のフラグを指定できる。空白で区切られた各部は shell + コマンドの引数として渡される。 値に空白や '\' を含める方法については、|option-backslash| を参照。 MS-DOS と MS-Windows については |dos-shell| も参照。 - 安全上の理由から、このオプションをモードライン|modeline|やサンドボック - ス|sandbox|の中で設定することはできない。 + 安全上の理由から、このオプションをモードライン |modeline| やサンドボッ + クス |sandbox| の中で設定することはできない。 *'shellpipe'* *'sp'* 'shellpipe' 'sp' 文字列 (既定では ">", "| tee", "|& tee" または @@ -6201,10 +6199,10 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる る。 値が '(' のときの動作に付いては 'shellxescape' も参照。 ほとんどのシステムでは初期設定は空になる。このオプションは Win32 版で - cmd.exe やサードパーティーのシェルを使う場合に便利です。cmd.exe は自動 - 的にコマンドの最初と最後のクォート文字を取り除きます。MKS Korn Shell - や bash などのサードパーティー製のシェルを使う場合は設定値は "\"" とす - べきです。ユーザーがこのオプションを設定する必要がないように、初期設定 + cmd.exe やサードパーティーのシェルを使う場合に便利である。cmd.exe は自 + 動的にコマンドの最初と最後のクォート文字を取り除く。MKS Korn Shell や + bash などのサードパーティー製のシェルを使う場合は設定値は "\"" とすべ + きである。ユーザーがこのオプションを設定する必要がないように、初期設定 は 'shell' に適した値が設定される。|dos-shell| を参照。 安全上の理由から、このオプションをモードライン|modeline|やサンドボック ス|sandbox|の中で設定することはできない。 @@ -6791,9 +6789,10 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる < - 行が長すぎるときに切り詰める位置。既定では先頭。欄 width は指定 できない。 = - 左寄せ項目と右寄せ項目の区切り。欄 width は指定できない。 - # - 強調グループを設定する。この後に名前を書き、その後にまた # を書く。 - つまり、%#HLname# と書くと、強調グループ HLname になる。カレン - トウィンドウ以外のステータスラインに対しても同じ強調が施される。 + # - 強調グループを設定する。この後に名前を書き、その後にまた # を書 + く。つまり、%#HLname# と書くと、強調グループ HLname になる。カレ + ントウィンドウ以外のステータスラインに対しても同じ強調が施され + る。 * - 使われる強調表示グループを User{N} に設定する。ここで {N} は欄 minwid から取られる。例えば %1* と設定する。%* や %0* で通常の強 調表示を復元する。強調表示グループ User{N} と StatusLine の違い @@ -7182,11 +7181,11 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる ポートしていることを示す。端末はいくつかの言語 (例えばアラビア語) で必 要とされている変形文字 (shaping) も処理することが期待される。 このオプションをオンなっている場合、'arabic' をオンに設定しても - 'rightleft' はオンにならず、そして 'arabicshape' の値は無視されます。 + 'rightleft' はオンにならず、そして 'arabicshape' の値は無視される。 Note: 'termbidi' を設定するとすぐに 'arabicshape' が無視されるようにな - りますが、'rightleft' は自動的には変更されません。 - このオプションは GUI を開始するとリセットされます。 - 詳細は |arabic.txt| を参照してください。 + るが、'rightleft' は自動的には変更されない。 + このオプションは GUI を開始するとリセットされる。 + 詳細は |arabic.txt| を参照のこと。 *'termencoding'* *'tenc'* 'termencoding' 'tenc' 文字列 (既定では ""; GTK+ 2 GUI では"utf-8"; @@ -7595,17 +7594,17 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる {Vi にはない} {Vimが |+persistent_undo| 機能付きでコンパイルされた ときのみ有効} - アンドゥファイル用のディレクトリをカンマ区切りのリストで指定します。 + アンドゥファイル用のディレクトリをカンマ区切りのリストで指定する。 書式についての詳細は |'backupdir'| を参照。 - "." はファイルのディレクトリを意味します。アンドゥファイルの名前は例え - ば "file.txt" なら ".file.txt.un~" になります。 + "." はファイルのディレクトリを意味する。アンドゥファイルの名前は例えば + "file.txt" なら ".file.txt.un~" になる。 別ディレクトリに保存される場合は、アンドゥファイルの名前は対象のファイ - ルの絶対パスのパス区切り文字を "%" で置換した名前になります。 - 保存するとき: 最初に見つかった、存在するディレクトリが使われます。"." - は常に有効なので "." 以降に指定されたディレクトリは使用されません。 - 読み込むとき: アンドゥファイルを探すためにすべてのエントリが試行されま - す。最初に見つかったファイルが使用されます。見つかったファイルが読めな - かったりエラーが発生したりしても、それ以降のエントリは使用されません。 + ルの絶対パスのパス区切り文字を "%" で置換した名前になる。 + 保存するとき: 最初に見つかった、存在するディレクトリが使われる。"." は + 常に有効なので "." 以降に指定されたディレクトリは使用されない。読み込 + むとき: アンドゥファイルを探すためにすべてのエントリが試行される。最初 + に見つかったファイルが使用される。見つかったファイルが読めなかったりエ + ラーが発生したりしても、それ以降のエントリは使用されない。 |undo-persistence| 参照。 *'undofile'* *'udf'* @@ -7616,11 +7615,11 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる ときのみ有効} オンにすると、バッファをファイルに保存したときにアンドゥ履歴がアンドゥ ファイルに自動的に保存され、そして、後でそのファイルを開いたときにアン - ドゥファイルからアンドゥ履歴が復元されます。 - アンドゥファイルが保存されるディレクトリは 'undodir' で設定します。 - この機能の詳細は |undo-persistence| を参照してください。 + ドゥファイルからアンドゥ履歴が復元される。 + アンドゥファイルが保存されるディレクトリは 'undodir' で設定する。 + この機能の詳細は |undo-persistence| を参照のこと。 'undoreload' の処理の過程でファイルが読み込まれるときはアンドゥファイ - ルは読み込まれません。 + ルは読み込まれない。 警告: この機能は追加されたばかりです。自己責任で使ってください! *'undolevels'* *'ul'* @@ -7648,16 +7647,16 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる {Vi にはない} リロードするときにアンドゥのためにバッファ全体を保存する。これは ":e!" コマンドを実行したときや、バッファが Vim の外で変更されたためにそれを - リロードするときに使用されます。 |FileChangedShell| + リロードするときに使用される。 |FileChangedShell| 保存は、オプションの値が負数に設定されているか、行数が設定値より少ない - 場合にのみ実行されます。 - リロードのアンドゥを無効化するにはこのオプションをゼロに設定します。 + 場合にのみ実行される。 + リロードのアンドゥを無効化するにはこのオプションをゼロに設定する。 リロードのためにアンドゥが保存されるときは、アンドゥファイルは読み込ま - れません。 + れない。 - Note: この機能によってバッファ全体がメモリに保持されます。メモリ不足が - 起こる場合はこのオプションに小さい値を設定してください。 + Note: この機能によってバッファ全体がメモリに保持される。メモリ不足が起 + こる場合はこのオプションに小さい値を設定すること。 *'updatecount'* *'uc'* 'updatecount' 'uc' 数値 (既定では 200) diff --git a/doc/os_390.jax b/doc/os_390.jax index d828414fe..25b552c02 100644 --- a/doc/os_390.jax +++ b/doc/os_390.jax @@ -51,7 +51,7 @@ Putty を使って z/OS に接続したときに、構文強調表示やスク set t_CO=8 < -Note:  は一文字で、 を使って入力できます。 +Note:  は一文字で、 を使って入力できる。 ============================================================================== 3. Motifの問題 *OS390-Motif* *zOS-Motif* diff --git a/doc/os_beos.jax b/doc/os_beos.jax index 637d3c465..1b1bd645f 100644 --- a/doc/os_beos.jax +++ b/doc/os_beos.jax @@ -49,8 +49,9 @@ Terminalウィンドウの背景色を暗く、文字色を明るく設定した ============================================================================== 2. Vimのコンパイル *beos-compiling* -Advanced Access Preview Release (AAPR) 以降で、Vimは標準のconfigureスクリプトで -構成できるようになった。コンパイラを取得し、正しいフラグを設定するために次のコマンドをシェルで実行する(カット&ペーストすることができる)。 +Advanced Access Preview Release (AAPR) 以降で、Vimは標準のconfigureスクリプト +で構成できるようになった。コンパイラを取得し、正しいフラグを設定するために次の +コマンドをシェルで実行する(カット&ペーストすることができる)。 CC=$BE_C_COMPILER CFLAGS="$BE_DEFAULT_C_FLAGS -O7" \ ./configure --prefix=/boot/home/config @@ -138,9 +139,9 @@ BeOSは文字列にUnicodeとUTF-8を(16ビット文字を8ビット文字にエ ============================================================================== 5. BeOSのGUI *beos-gui* -BeOS GUI は削除されました。しばらくメンテナンスされておらず、おそらく機能しな -いでしょう。どうしても使いたい場合は Vim 6.x バージョンから機能を取り出して -マージしてください。 +BeOS GUI は削除された。しばらくメンテナンスされておらず、おそらく機能していな +かった。どうしても使いたい場合は Vim 6.x バージョンから機能を取り出してマージ +していただきたい。 ============================================================================== 6. $VIMディレクトリ *beos-vimdir* diff --git a/doc/os_dos.jax b/doc/os_dos.jax index 1b3f774ce..a33e51d66 100644 --- a/doc/os_dos.jax +++ b/doc/os_dos.jax @@ -38,8 +38,8 @@ Note: これはコンピュータを複数人で使う時のために用意さ ンタイムファイルは"$VIM/vim{version}"から見つけられる。例: > set VIM=E:\vim これはバージョン5.4のランタイムファイルを"e:\vim\vim54"から見つけるだろう。 -Note: これは推奨しません。ランタイムディレクトリに実行ファイルを入れておくこと - をお勧めします。 +Note: これは推奨しない。ランタイムディレクトリに実行ファイルを入れておくことを + お勧めする。 実行ファイルを移動し、「かつ」"_vimrc"と"_gvimrc"を他の場所に置きたい場合は、 $VIMにvimrcファイルの場所を、$VIMRUNTIMEにランタイムファイルの場所を設定する。 diff --git a/doc/os_msdos.jax b/doc/os_msdos.jax index 94c933722..a7b3cc415 100644 --- a/doc/os_msdos.jax +++ b/doc/os_msdos.jax @@ -71,7 +71,7 @@ autoexec.batに"cwsdpmi -p"を記述する。"CSDPMI*.ZIP"の最新版の入手 *minimal-features* 16ビットバージョンのDOSは最小の機能でコンパイルされている。|+feature-list|を参 -照してください。"T"でマークされているのがそれです。 +照のこと。"T" でマークされているのがそれである。 feature.hを編集し、再コンパイルすることでこれら(のいくつか)を含めることができ る。 @@ -185,10 +185,10 @@ MS-DOSはファイル名の拡張子を1つしか許可しない。したがっ Dos32バージョンでは、これらの問題を避けるために拡張メモリを使用する。しかし、 Windowsのクリップボードを使うにはDosメモリを使わなければならない。つまり多量の テキストをWindowsのクリップボードとやり取りするのは使用できるDosメモリの量に制 -限されます。 +限される。 -普通は"config.sys"に以下の行を追加すれば使用できる最大限のメモリを使えるように -なります。 > +普通は "config.sys" に以下の行を追加すれば使用できる最大限のメモリを使えるよう +になる。 > DOS=HIGH,UMB DEVICE=C:\WINDOWS\himem.sys @@ -227,10 +227,9 @@ IDと異なるかもしれない。この問題を避けるには、オプショ 9. dosでのコピー/貼り付け *msdos-copy-paste* *E450* *E451* *E452* *E453* *E454* -32ビットバージョンではレジスタ "* を使ってWindowsのクリップボードを使用できま -す。メモリの許す限り多量のテキストをコピーできます。|msdos-clipboard-limits|参 -照。Vimから他のVimにコピーする時は(characterwise/linewise/blockwise)の特性も通 -知されます。 +32ビットバージョンではレジスタ "* を使ってWindowsのクリップボードを使用できる。 +メモリの許す限り多量のテキストをコピーできる。|msdos-clipboard-limits| 参照。 +Vimから他のVimにコピーする時は選択の種別 (文字単位/行単位/矩形) も通知される。 その他のバージョンでは以下を使うことができる。 diff --git a/doc/os_qnx.jax b/doc/os_qnx.jax index 290455737..fa66d027c 100644 --- a/doc/os_qnx.jax +++ b/doc/os_qnx.jax @@ -23,10 +23,10 @@ ONX上のVimはほとんどUNIXと同じように動作する。 |os_unix.txt| 2. Vimをコンパイルする *qnx-compiling* Vimは標準的なconfigure/makeのやり方でコンパイルすることができる。X11を使ってコ -ンパイルしたいならば、configureにオプション--with-xを渡す。そうではなく. -/configureに引数を渡さない場合や、--enable-gui=photonを渡した場合には、Photon -GUIをサポートする。その他の有/無効を指定できる機能については./configure --help -を実行することで知ることができる。 +ンパイルしたいならば、configure にオプション --with-x を渡す。そうではなく +./configure に引数を渡さない場合や、--enable-gui=photon を渡した場合には、 +Photon GUIをサポートする。その他の有/無効を指定できる機能については +./configure --help を実行することで知ることができる。 ============================================================================== 3. 端末サポート *qnx-terminal* diff --git a/doc/os_win32.jax b/doc/os_win32.jax index 19a9287f8..60b8dd201 100644 --- a/doc/os_win32.jax +++ b/doc/os_win32.jax @@ -8,12 +8,12 @@ このファイルはVim Win32バージョンに特有の事柄についての文書である。 Win32 版の Vim は Windows NT, 95, 98, ME, XP, Vista, Windows 7 で実行可能で -す。コンソール 版と GUI 版があります。 +ある。コンソール 版と GUI 版がある。 -32 ビット版 Vim は 64 ビット版 MS-Windows システム上でも実行可能です。 +32 ビット版 Vim は 64 ビット版 MS-Windows システム上でも実行可能である。 -Windows 3.1 [1] では Win32s サブシステムで動く GUI バージョンもあります。 -32 ビット DOS バージョン の Vim も使えます。|os_msdos.txt| を参照。 +Windows 3.1 [1] では Win32s サブシステムで動く GUI バージョンもある。 +32 ビット DOS バージョン の Vim も使える。|os_msdos.txt| を参照。 1. 知られている問題点 |win32-problems| 2. Vimの起動 |win32-startup| @@ -72,16 +72,16 @@ Microsoftに勤務している誰かからのコメント: "Win95のコンソー Vimにフルパスのファイル名("x:\"の形で始まる)を指定したとき、Vimはエクスプロー ラから起動されたと仮定してそのファイルのあるディレクトリをカレントディレクトリ -にします。そうならないようにするにはファイルのパスにバックスラッシュ(\)の代わ -りにスラッシュ(/)をを使ってください。 > +にする。そうならないようにするにはファイルのパスにバックスラッシュ(\)の代わり +にスラッシュ(/)を使うこと。 > vim c:\text\files\foo.txt -これはカレントディレクトリを"C:\text\files"に変更します。 > +これはカレントディレクトリを"C:\text\files"に変更する。 > vim c:/text\files\foo.txt -こうすればカレントディレクトリを変更しません。 +こうすればカレントディレクトリを変更しない。 端末オプション *win32-term* @@ -313,14 +313,14 @@ A. :!を使って外部コマンドを実行している場合、"start"と共 利用可能な引数が二つある (次の Q 参照): /min ウィンドウが最小化される。 /b コンソールウィンドウが表示されない。 - 指定できるのはどちらか一方だけです。二番目の引数が start コマンドで実行され - ます。 + 指定できるのはどちらか一方だけである。二番目の引数が start コマンドで実行さ + れる。 Q. プログラムを非同期で実行したときにそのウィンドウを非表示にするには? -A. あなたの実際の目的に応じて二つの解決方法があります: +A. あなたの実際の目的に応じて二つの解決方法がある: 1) /min フラグを使ってプログラムを最小化ウィンドウで実行する (他はそのま ま)。この方法はコンソールアプリケーションでも GUI アプリケーションでも使 - えます。 + える。 2) /b フラグを使って、コンソールウィンドウを作成せずにコンソールアプリケー ションを実行する (GUI アプリケーションに対しては効果なし)。このフラグ は、実行するアプリケーションが入力を必要としないことがわかっている場合の @@ -330,18 +330,17 @@ A. あなたの実際の目的に応じて二つの解決方法があります: コンソールアプリケーションの例。Exuberant ctags を実行する: > :!start /min ctags -R . -< 実行が完了すると "tags" ファイルがカレントディレクトリに作成されます。タス - クバーでウィンドウタイトルが点滅するのに気づくでしょう。時間が掛かるコマン - ドならはっきりと見えます。 - では、"tags" ファイルを削除して次のコマンドを実行します: > +< 実行が完了すると "tags" ファイルがカレントディレクトリに作成される。タス + クバーでウィンドウタイトルが点滅するのに気づくだろう。時間が掛かるコマン + ドならはっきりと見える。 + では、"tags" ファイルを削除して次のコマンドを実行する: > :!start /b ctags -R . -< 先程と同じ "tags" ファイルが作成されますが、今回はタスクバーは点滅しませ - ん。 +< 先程と同じ "tags" ファイルが作成されるが、今回はタスクバーは点滅しない。 GUI アプリケーションの例: > :!start /min notepad :!start /b notepad -< 最初のコマンドは notepad を最小化状態で実行します。二番目のものは notepad - を普通に実行します。 +< 最初のコマンドは notepad を最小化状態で実行する。二番目のものは notepad + を普通に実行する。 Q. Win32sを使っていて、"make"のような外部コマンドを実行すると、Vimはそれが終わ るまでまってくれない! どうしたよいだろう! diff --git a/doc/quickref.jax b/doc/quickref.jax index 96016d608..2e4f65794 100644 --- a/doc/quickref.jax +++ b/doc/quickref.jax @@ -871,7 +871,7 @@ 'shellxescape' 'sxe' 'shellxquote' が '(' のときにエスケープする文字 'shellxquote' 'sxq' 'shellquote'に似ているがリダイレクションを含む 'shiftround' 'sr' インデントを'shiftwidth'の倍数に丸める -'shiftwidth' 'sw' (自動的な)インデントにつかうシフト幅 +'shiftwidth' 'sw' (自動的な)インデントに使うシフト幅 'shortmess' 'shm' メッセージを短縮するフラグのリスト 'shortname' 'sn' MS-DOS以外: ファイル名が8.3形式であると仮定する 'showbreak' 'sbr' 折り返し表示された行の最初に表示する文字 diff --git a/doc/recover.jax b/doc/recover.jax index 1759d9a40..474bd0d88 100644 --- a/doc/recover.jax +++ b/doc/recover.jax @@ -173,9 +173,9 @@ Vimはスワップファイルが何らかの理由で壊れているときに "???"を検索することによってどこに問題があったかを知ることができる。必要なテキ ストを得るためには、カットやペーストを必要とするかもしれない。 -ほとんどは"???LINES MISSING"のようなものです。これはVimがそのテキストをオリジ -ナルのファイルから読み込めないことを示します。これはシステムがクラッシュした時 -にファイルが正しくディスクに書き込まれなかったときに起こります。 +ほとんどは"???LINES MISSING"のようなものである。これはVimがそのテキストをオリ +ジナルのファイルから読み込めないことを示す。これはシステムがクラッシュした時に +ファイルが正しくディスクに書き込まれなかったときに起こる。 オリジナルを上書きしたり、スワップファイルを削除する前に、回復が成功したことを 確認すること。回復されたファイルをどこか別の場所に保存して、'diff'によって変更 @@ -190,15 +190,15 @@ Vimはスワップファイルが何らかの理由で壊れているときに 暗号化とスワップファイル *:recover-crypt* -テキストファイルが暗号化されているときはスワップファイルも暗号化されます。これ -はリカバリーを多少複雑にします。スワップファイルからリカバリーするときにそれが -暗号化されていた場合、一つか二つの秘密鍵を入力する必要があるでしょう。 +テキストファイルが暗号化されているときはスワップファイルも暗号化される。これは +リカバリーを多少複雑にする。スワップファイルからリカバリーするときにそれが暗号 +化されていた場合、一つか二つの秘密鍵を入力する必要があるだろう。 テキストファイルが存在しない場合は入力する必要のある秘密鍵はスワップファイル用 -の一つだけです。 +の一つだけである。 テキストファイルが存在する場合、そのファイルはスワップファイルとは別の方法で復 -号する必要があるかもしれません。秘密鍵を二つ入力する必要があります: +号する必要があるかもしれない。秘密鍵を二つ入力する必要がある: Need encryption key for "/tmp/tt" ~ Enter encryption key: ****** ~ @@ -212,19 +212,19 @@ Vimはスワップファイルが何らかの理由で壊れているときに to use the same key for text file and swap file ~ Enter encryption key: ~ -二つの状況が考えられます: +二つの状況が考えられる: 1. 暗号化キーが変更されなかったか、キーが変更された後でファイルが保存された場 - 合。秘密鍵を二回入力する必要があります。二回目に入力するときは単にエンター - を押してください。そうするとテキストファイルとスワップファイルの両方に同じ - キーが使用されます。 + 合。秘密鍵を二回入力する必要がある。二回目に入力するときは単にエンターを押 + すこと。そうするとテキストファイルとスワップファイルの両方に同じキーが使用 + される。 2. 新しい暗号化キーを入力したが、ファイルは保存されなかった場合。スワップファ - イルには新しいキーが使用されていますが、テキストファイルは古いキーで暗号化 - されたままになっています。二回目にキーを入力するときに新しい方のキーを入力 - してください。 + イルには新しいキーが使用されているが、テキストファイルは古いキーで暗号化さ + れたままになっている。二回目にキーを入力するときに新しい方のキーを入力する + こと。 -Note: リカバリー実行後にはスワップファイルのキーがテキストファイルに使用されま -す。したがって、ファイルを書き込んだ後は新しいキーを使用する必要があります。 +Note: リカバリー実行後にはスワップファイルのキーがテキストファイルに使用され +る。したがって、ファイルを書き込んだ後は新しいキーを使用する必要がある。 vim:tw=78:ts=8:ft=help:norl: diff --git a/doc/repeat.jax b/doc/repeat.jax index 6ce433cc7..df309e074 100644 --- a/doc/repeat.jax +++ b/doc/repeat.jax @@ -6,7 +6,7 @@ 繰り返しコマンド、Vimスクリプトとデバッグ *repeating* -繰り返しについてはユーザーマニュアルの26章|usr_26.txt|に紹介があります。 +繰り返しについてはユーザーマニュアルの26章|usr_26.txt|に紹介がある。 1. 単発繰り返し |single-repeat| 2. 多重繰り返し |multi-repeat| @@ -52,8 +52,8 @@ :[range]v[global]/{pattern}/[cmd] :g! と同じ。 -{patter}の両側の '/' の代わりにどんなシングルバイト文字でも使うことができ -る。しかしアルファベット・数字・'\', '"', '|' は使えない。 +{patter} の両側の '/' の代わりにどんなシングルバイト文字でも使うことができる。 +しかしアルファベット・数字・'\', '"', '|' は使えない。 これは、検索パターンや置換文字列に '/' が含まれる場合に便利である。 パターンの定義については |pattern|を参照。 @@ -66,7 +66,7 @@ globalコマンドの動作はまず第1に[range]の行をスキャンしマッ を使用する。ある行についてエラーメッセージが与えられると、そのラインに対するコ マンドは中断されglobalコマンドはマッチした次の行の処理を続ける。 -非Exコマンドを繰り返すには":normal"コマンドを使用すれば良い: > +非Exコマンドを繰り返すには ":normal" コマンドを使用すれば良い: > :g/pat/normal {commands} {commands}が完全なコマンドとして終了することを確認すること。そうでないとVimは 全部のマッチに1つ1つについて、コマンドの残りを期待して貴方の入力を待ち続けるだ @@ -74,14 +74,14 @@ globalコマンドの動作はまず第1に[range]の行をスキャンしマッ を参照。 undo/redoコマンドはglobalコマンドを一度にundo/redoする。以前の文脈マークだけが -一度設定される("''"でグローバルコマンド実行前にカーソルがあった場所に戻ること +一度設定される("''" でグローバルコマンド実行前にカーソルがあった場所に戻ること が出来る)。 globalコマンドは最後に使用した検索パターンと、最後に使用した置換パターンの両方 を設定する(これはvi互換)。これにより全体に対して文字列置換を行なうのが簡単にな る: :g/pat/s//PAT/g -これは総ての"pat"を"PAT"に置き換える。同じことがこれでも可能: +これは総ての "pat" を "PAT" に置き換える。同じことがこれでも可能: :%s/pat/PAT/g こっちのほうが2文字短い! @@ -103,8 +103,8 @@ Ex モード中で "global" を使い、そのコマンドに ":visual" を指 *q* *recording* q{0-9a-zA-Z"} タイプした文字をレジスタ{0-9a-zA-Z"}にレコーディングす る(大文字なら追記)。レジスタを実行中は'q'コマンドは無 - 効化される。マッピングや |:normal| の中でも機能しな - い。 {Vi: レコーディングはない} + 効化される。マッピングや |:normal| の中でも機能しない。 + {Vi: レコーディングはない} q レコーディングを終了する。(実装のメモ: レコーディング を終了する'q'は、それがマッピングの結果であってもレジ @@ -121,7 +121,7 @@ q レコーディングを終了する。(実装のメモ: レコーディン |@:| も参照。 {Vi: 名前付きレジスタのみ} *@@* *E748* -@@ 直前の@{0-9a-z":*}を[count]回繰り返す。 +@@ 直前の @{0-9a-z":*} を [count] 回繰り返す。 :[addr]*{0-9a-z".=+} *:@* *:star* :[addr]@{0-9a-z".=*+} レジスタ{0-9a-z".=*+}の内容をExコマンドとして実行する。 @@ -136,14 +136,14 @@ q レコーディングを終了する。(実装のメモ: レコーディン がExコマンドとして実行される。 これらのコマンド内ではマッピングは行なわれない。 {Vi: 幾つかのバージョンだけ} 将来: 指定された範囲の - 各々の行にたいしてレジスタの内容が実行されるだろう。 + 各々の行に対してレジスタの内容が実行されるだろう。 *:@:* :[addr]@: 最後のコマンドラインを繰り返す。まずカーソルを[addr]行 に設定する(省略した場合現在の行)。 {Vi にはない} *:@@* -:[addr]@@ 最後の:@{0-9a-z"}を繰り返す。まず最初にカーソルを +:[addr]@@ 最後の :@{0-9a-z"} を繰り返す。まず最初にカーソルを [addr]行に設定する(省略した場合現在の行)。 {Vi: 幾つか のバージョンだけ} @@ -155,133 +155,130 @@ Vimスクリプトの書き方はユーザーマニュアルの41章|usr_41.txt| *:so* *:source* *load-vim-script* :so[urce] {file} Exコマンドを{file}から読込む。これは":"で始まるコマン - ドを列挙したファイルです。 + ドを列挙したファイルである。 {訳注: 実際に":"を書く必要はない} 自動コマンド |SourcePre| が発生する。 :so[urce]! {file} Vimコマンドを{file}から読込む。ノーマルモードでファイ - ルの内容をあなたがタイプしたのと同じように実行されま - す。 + ルの内容をあなたがタイプしたのと同じように実行されな + い。 |:global|, |:argdo|, |:windo|, |:bufdo|で使ったとき、 ループ中や他のコマンドが続けられたときは、コマンドの実 - 行中は表示は更新されません。 + 行中は表示は更新されない。 {Vi にはない} *:ru* *:runtime* :ru[ntime][!] {file} .. - 'runtimepath'で示された各ディレクトリの{file}からEx - コマンドを読み込みます。ファイルがなくてもエラーには - なりません。例: > + 'runtimepath'で示された各ディレクトリの{file}からExコ + マンドを読み込む。ファイルがなくてもエラーにはならな + い。例: > :runtime syntax/c.vim -< {file}には空白で区切って複数のファイルを指定できます。 - 指定された{file}は'runtimepath'の最初のディレクト - リ、次に二番目のディレクトリ、と検索されます。{file} - に空白を含めるにはバックスラッシュを使います(しかし - ファイル名に空白を含めるのは望ましくありません。トラ - ブルのもとです)。 +< {file}には空白で区切って複数のファイルを指定できる。指 + 定された{file}は'runtimepath'の最初のディレクトリ、次 + に二番目のディレクトリ、と検索される。{file}に空白を含 + めるにはバックスラッシュを使う(しかしファイル名に空白 + を含めるのは望ましくない。トラブルのもとである)。 - [!]を付けると見つかった全てのファイルを読み込みま - す。付けなければ最初に見つかったファイルだけを読み込 - みます。 + [!] を付けると見つかった全てのファイルを読み込む。付け + なければ最初に見つかったファイルだけを読み込む。 - {file}がワイルドカードを含んでいるとそれは展開されま - す。例: > + {file}がワイルドカードを含んでいるとそれは展開される。 + 例: > :runtime! plugin/*.vim -< これはVimが起動時にプラグインファイルを読み込むのに - 使っているものです。次のは似ていますが: > +< これはVimが起動時にプラグインファイルを読み込むのに使っ + ているものである。次のは似ているが: > :runtime plugin/*.vim -< これは最初に見つかったファイルだけを読み込みます。 +< これは最初に見つかったファイルだけを読み込む。 'verbose'が1以上ならファイルが見つからないときにメッ - セージが表示されます。 + セージが表示される。 'verbose'が2以上なら見つかった全てのファイルについて - メッセージが表示されます。 + メッセージが表示される。 {Vi にはない} :scripte[ncoding] [encoding] *:scripte* *:scriptencoding* *E167* - スクリプトで使われている文字コードを宣言します。 - それ以降の行は必要なら [encoding]から'encoding'オプ - ションの文字コードに変換されます。例: > + スクリプトで使われている文字コードを宣言する。 + それ以降の行は必要なら [encoding]から'encoding'オプショ + ンの文字コードに変換される。例: > scriptencoding iso-8859-5 scriptencoding cp932 < - [encoding]が空のときは変換はされません。これは文字 - コードの変換を限定するために使います: > + [encoding]が空のときは変換はされない。これは文字コード + の変換を限定するために使う: > scriptencoding euc-jp ... 変換される ... scriptencoding ... 変換されない ... -< 変換がシステムによって提供されない場合、エラーメッ - セージは表示されず変換もされません。 +< 変換がシステムによって提供されない場合、エラーメッセー + ジは表示されず変換もされない。 - "ucs-2"や"ucs-4"を使わないでください。スクリプトをそ - の文字コードで書くことはできません(NULバイトが含まれ - てしまうため)。 - スクリプトの最初にutf-8のBOM(Byte Order Mark: バイ - トオーダーマーク)があるとVimはそれを認識します。 - ":scriptencoding utf-8"と書く必要はありません。 + "ucs-2" や "ucs-4" を使わないこと。スクリプトをその文 + 字コードで書くことはできない (NULバイトが含まれてしま + うため)。 + スクリプトの最初にutf-8のBOM (Byte Order Mark: バイト + オーダーマーク) があるとVimはそれを認識する。 + ":scriptencoding utf-8" と書く必要はない。 - Vimが|+multi_byte|付きでコンパイルされていない場合、 - このコマンドは無視されます。 + Vimが|+multi_byte|付きでコンパイルされていない場合、こ + のコマンドは無視される。 {Vi にはない} *:scrip* *:scriptnames* :scrip[tnames] 読み込まれているスクリプトを読み込まれた順番どおりに - 全て表示します。数字はスクリプトのID(識別子)|| - に使われています。 - {Vi にはない} {|+eval|付きでコンパイルしないと使えな - い} + 全て表示する。数字はスクリプトのID(識別子)||に使 + われている。 + {Vi にはない} {|+eval|付きでコンパイルしないと使えない} *:fini* *:finish* *E168* -:fini[sh] スクリプトの読み込みを停止します。スクリプトファイル - でのみ使えます。これはファイルの残りを読み込ませない - ための手軽な方法です。|:try|を使った後で|:finally|を - 見つける前に使われると、まず":finally"と|:endtry|の - 間のコマンドが実行されます。この手続きは入れ子になっ - ている全ての":try"に対して適用されます。入れ子の一番 - 外側の":endtry"に達するとスクリプトを停止します。 +:fini[sh] スクリプトの読み込みを停止する。スクリプトファイルでの + み使える。これはファイルの残りを読み込ませないための手 + 軽な方法である。|:try|を使った後で|:finally|を見つける + 前に使われると、まず":finally"と|:endtry|の間のコマン + ドが実行される。この手続きは入れ子になっている全ての + ":try"に対して適用される。入れ子の一番外側の":endtry" + に達するとスクリプトを停止する。 {Vi にはない} 総てのコマンドとコマンドシーケンスは、名前付きレジスタに格納することで繰り返し 実行することができる。レジスタにコマンドを格納する方法は2つある: -- 記録コマンド"q"を使用する。実際にコマンドをタイプし、実行しながらそれをレジ - スタに格納する。今、何が起こっているかを確認できるので簡単である。間違いをし - たならば、レジスタの内容をいったんファイルへ書き出("p"ut)して、コマンドシー +- 記録コマンド "q" を使用する。実際にコマンドをタイプし、実行しながらそれをレ + ジスタに格納する。今、何が起こっているかを確認できるので簡単である。間違いを + したならば、レジスタの内容をいったんファイルへ書き出("p"ut)して、コマンドシー ケンスを編集して、それからそれを削除して再びレジスタに格納することができる。 レジスタに追加することで継続してレコーディングすることができる(大文字を使用 する)。 - コマンドシーケンスを削除かヤンクしてレジスタに入れる。 -良く使うコマンドは':map'コマンドでファンクションキーに割当てることができる: +良く使うコマンドは ':map' コマンドでファンクションキーに割当てることができる: -別の方法としてコマンドをファイルに記述しておき、それを':source!'コマンドで読込 -んで実行するという方法もある。長いコマンドシーケンスにとっては便利である。ファ -ンクションキーに複雑なコマンドを割当てるために':map'コマンドと組み合わせること -ができる。 +別の方法としてコマンドをファイルに記述しておき、それを ':source!' コマンドで読 +込んで実行するという方法もある。長いコマンドシーケンスにとっては便利である。 +ファンクションキーに複雑なコマンドを割当てるために ':map' コマンドと組み合わせ +ることができる。 -':source'コマンドはファイルから一行ずつExコマンドを読込む。キーボード入力が必 -要になった場合にはタイプする必要が生じる。':source!'コマンドはスクリプトファイ -ルから一字一句読込む。各々のキャラクタはユーザがタイプしたものとして解釈され +':source' コマンドはファイルから一行ずつExコマンドを読込む。キーボード入力が必 +要になった場合にはタイプする必要が生じる。':source!' コマンドはスクリプトファ +イルから一字一句読込む。各々のキャラクタはユーザがタイプしたものとして解釈され る。 -例: ":!ls"コマンドを実行したとすると|hit-enter|プロンプトが表示される。"!ls" -を含むファイルを':source'したならば、自分でをタイプする必要がある -だろう。しかし':!ls'を含んだファイルを':source!'したならば、が見つかるまで -そのファイルから続く文字が読込まれる。":!ls"がファイルの最終行でない限り、 -を自分でタイプする必要はないだろう。 - -スクリプトファイルの中で':source[!]'コマンドを使うことも可能なので、階層関係の -あるスクリプトファイルを作ることもできる。':source'コマンドは同時に開くことの -できるファイル数(だいたい15)と同じだけネスト(入れ子に)することができる。 -':source!'コマンドは15段までネストすることができる。 - -読込まれるファイルの中ではファイル名が必要なところに、""という文字列( -文字 通りであってスペシャルキーではない)を使うことができる。この文字列は読込ま -れた ファイルのファイル名に置き換えられる。例えば、".vimrc"ファイルと同じ場所 -に"other.vimrc"というファイルがあれば、".vimrc"から次のコマンドでそれを読込む -ことができる: > +例: ":!ls" コマンドを実行したとすると|hit-enter|プロンプトが表示される。"!ls" +を含むファイルを ':source' したならば、自分でをタイプする必要があるだろ +う。しかし ':!ls' を含んだファイルを ':source!' したならば、が見つかるまで +そのファイルから続く文字が読込まれる。":!ls" がファイルの最終行でない限り、 +を自分でタイプする必要はないだろう。 + +スクリプトファイルの中で ':source[!]' コマンドを使うことも可能なので、階層関係 +のあるスクリプトファイルを作ることもできる。':source' コマンドは同時に開くこと +のできるファイル数(だいたい15)と同じだけネスト(入れ子に)することができる。 +':source!' コマンドは15段までネストすることができる。 + +読込まれるファイルの中ではファイル名が必要なところに、"" という文字列 +(文字通りであってスペシャルキーではない)を使うことができる。この文字列は読込ま +れたファイルのファイル名に置き換えられる。例えば、".vimrc" ファイルと同じ場所 +に "other.vimrc" というファイルがあれば、".vimrc" から次のコマンドでそれを読込 +むことができる: > :source :h/other.vimrc スクリプトファイル内では端末依存のキーコードは端末非依存の2文字のコードで表現 @@ -292,20 +289,20 @@ CTRL-Vに続けて3つの10進コードを叩くことで入力できる。こ に対しては使用できない。これらはマッピングの中だけで使うことができる。 *:source_crnl* *W15* -MS-DOS, Win32 and OS/2: ":source"で読込まれるファイルは通常、行末にを +MS-DOS, Win32 and OS/2: ":source" で読込まれるファイルは通常、行末にを 持っている。これらは常に働く。もしも行末にを持つファイルを使っているならば (例えばUNIXで作られたファイル)、'fileformats'が空でかつ先頭行がで終わって -なければ正しく認識される。しかしこれは先頭行が":map :help^M"(^Mは)み -たいな内容だった場合には失敗する。ファイルの先頭行がで終わっていてその1行 -限りの時、先頭行からが失われてしまうのでエラーメッセージが出るだろう。 +なければ正しく認識される。しかしこれは先頭行が ":map :help^M" (^Mは) +みたいな内容だった場合には失敗する。ファイルの先頭行がで終わっていてその1 +行限りの時、先頭行からが失われてしまうのでエラーメッセージが出るだろう。 -Mac Classic: ":source"で読み込まれるファイルは通常、行末にを持っている。 +Mac Classic: ":source" で読み込まれるファイルは通常、行末にを持っている。 これらは常に機能する。もしも行末にを持つファイルを使っているならば(例えば UNIXで作られたファイル)、'fileformats'が空でかつ先頭行がで終わってなければ 正しく認識される。先頭行にを持ちで改行しているファイルを使用しないよう -に気を付けてください。 +に気を付けること。 -その他のシステムでは、Vimは取込まれた(":source"ed)ファイルの行末はであるこ +その他のシステムでは、Vimは ":source" で読込まれたファイルの行末はであるこ とを期待する。これは常に働く。もしも行末がであるファイル(例えばMS-DOS で作られたファイル)を使っているならば、総ての行が末尾にを持っていることに なる。これは幾つかのコマンドにとって問題となるだろう(例、マッピング)。自動的に @@ -313,9 +310,9 @@ UNIXで作られたファイル)、'fileformats'が空でかつ先頭行が の先頭に書くことは一般的で、自動検出用の仕組みを作るのが難しいからである。 *line-continuation* -読込まれた(":source"d")Exコマンドスクリプトのファイル内の長い行は、行継続記号 -"\"(backslash)を次行の先頭に挿入することで分割できる。バックスラッシュの前に空 -白を挿入することも可能で、これらは無視される。 +":source" で読込まれたExコマンドスクリプトのファイル内の長い行は、行継続記号 +"\" (backslash) を次行の先頭に挿入することで分割できる。バックスラッシュの前に +空白を挿入することも可能で、これらは無視される。 例: 次の記述は > :set comments=sr:/*,mb:*,el:*/, @@ -332,7 +329,7 @@ UNIXで作られたファイル)、'fileformats'が空でかつ先頭行が ラッシュのある行の1つ前の行末には、自由に空白文字を挿入することはできない; 付 加的な空白文字が許されるかどうかは、コマンドが分割される位置に依存する。 -":append"と":insert"コマンドには1つ問題がある: > +":append" と ":insert" コマンドには1つ問題がある: > :1append \asdf . @@ -368,103 +365,100 @@ Note 関数の中でその手のコマンドを実行するには、関数定義 ============================================================================== 5. スクリプトのデバッグ *debug-scripts* -スクリプトの動作を知るためのコードを追加することができるのは当り前として、 -Vimはデバッグモードを提供しています。これはスクリプトファイルやユーザーファン -クションをステップ実行することやブレークポイントを仕掛けることを可能にします。 +スクリプトの動作を知るためのコードを追加することができるのは当り前として、Vim +はデバッグモードを提供している。これはスクリプトファイルやユーザーファンクショ +ンをステップ実行することやブレークポイントを仕掛けることを可能にする。 -NOTE: デバッグモードは未完成です。デバッグはVimの動作に副作用をあたえます。全 -てをデバッグするのには使えません。例えば画面がデバッグメッセージで散乱するとき -など。 +NOTE: デバッグモードは未完成である。デバッグはVimの動作に副作用をあたえる。全 +てをデバッグするのには使えない。例えば画面がデバッグメッセージで散乱するときな +ど。 {Vi にはデバッグモードはない} -デバッグモードの代わりに'verbose'オプションが使えます。大きな値を設定するとV -imの動作についてより詳細なメッセージを得られます。 +デバッグモードの代わりに'verbose'オプションが使える。大きな値を設定するとVimの +動作についてより詳細なメッセージを得られる。 デバッグモードを開始する *debug-mode* -デバッグモードを開始するにはこれらの方法のうちどれかを使います: +デバッグモードを開始するにはこれらの方法のうちどれかを使う: 1. Vimを|-D|引数付きで起動する: > vim -D file.txt -< 最初にvimrcを読み込むところからデバッグを開始します。これはVimの起動時に何 - が起こっているのかを調査するのに便利です。副作用としてVimは初期化が完了する - 前に安全のためターミナルモードを切替えます。 - (WindowsやMacintoshの)GUI専用バージョンではGUIウィンドウを開くとすぐにデ - バッグが開始します。これを早めるにはvimrcファイルに":gui"と書いてください。 +< 最初にvimrcを読み込むところからデバッグを開始する。これはVimの起動時に何が + 起こっているのかを調査するのに便利である。副作用としてVimは初期化が完了する + 前に安全のためターミナルモードを切替える。 + (WindowsやMacintoshの)GUI専用バージョンではGUIウィンドウを開くとすぐにデバッ + グが開始する。これを早めるにはvimrcファイルに":gui"と書くこと。 *:debug* -2. ":debug"を前に付けてコマンドを実行します。そのコマンドを実行する間だけデ - バッグできます。特定のスクリプトファイルやユーザー関数をデバッグするのに便 - 利です。オートコマンドから呼び出されるスクリプトや関数にも便利です。 - 例: > +2. ":debug" を前に付けてコマンドを実行する。そのコマンドを実行する間だけデバッ + グできる。特定のスクリプトファイルやユーザー関数をデバッグするのに便利であ + る。オートコマンドから呼び出されるスクリプトや関数にも便利である。例: > :debug edit test.txt.gz -3. ブレークポイントをソースファイルやユーザーファンクションに設定します。コ - マンドラインから次のようにできます: > +3. ブレークポイントをソースファイルやユーザーファンクションに設定する。コマン + ドラインから次のようにできる: > vim -c "breakadd file */explorer.vim" -< これはVimを起動して"explorer.vim"の最初の行を読み込むところで停止します。 - デバッグモード中でもブレークポイントを設定できます。 +< これはVimを起動して"explorer.vim"の最初の行を読み込むところで停止する。デ + バッグモード中でもブレークポイントを設定できる。 -デバッグモード中に実行されるコマンドはそれが実行される前に表示されます。コメン -トや空の行、実行されない行はとばされます。行が"|"を使って二つのコマンドを含ん -でいた場合には分けて表示されます。 +デバッグモード中に実行されるコマンドはそれが実行される前に表示される。コメント +や空の行、実行されない行は飛ばされる。行が "|" を使って二つのコマンドを含んで +いた場合には分けて表示される。 デバッグモード -------------- -デバッグモードに入ると、通常のExコマンドが使えます。例えば、変数の値を見るに -は: > +デバッグモードに入ると、通常のExコマンドが使える。例えば、変数の値を見るには: > echo idx -ユーザーファンクション内では、これはローカル変数の"idx"を表示します。"g:"を頭 -に付けるとグローバル変数の値を表示します: > +ユーザーファンクション内では、これはローカル変数の "idx" を表示する。"g:" を頭 +に付けるとグローバル変数の値を表示する: > echo g:idx -全てのコマンドは実行中の関数やスクリプトの文脈として実行されます。オプションを -設定することもできます。例えば何が起こっているのかを表示するために'verbose'を -設定することができます。興味のある部分を実行する前に次のようにするといいでしょ -う: > +全てのコマンドは実行中の関数やスクリプトの文脈として実行される。オプションを設 +定することもできる。例えば何が起こっているのかを表示するために'verbose'を設定 +することができる。興味のある部分を実行する前に次のようにするといいだろう: > :set verbose=20 -スクリーンの更新を必要とするコマンドは避けるべきです。なぜならデバッグモードを -抜けるまでその作用に気付き難いからです。例えば: > +スクリーンの更新を必要とするコマンドは避けるべきである。なぜならデバッグモード +を抜けるまでその作用に気付き難いからである。例えば: > :help -これはとても不便です。 +これはとても不便である。 -デバッグモードのためのコマンドラインヒストリが別に用意されています。 +デバッグモードのためのコマンドラインヒストリが別に用意されている。 -関数の行番号はその関数の始まりから数えます。見ている行の番号を数えるのに苦労す -る場合はその関数の書かれたファイルを別のVimで開き、その関数の始まりを探しだ -し、"99j"を実行してください。"99"は実際の行番号に合わせて変えてください。 +関数の行番号はその関数の始まりから数える。見ている行の番号を数えるのに苦労する +場合はその関数の書かれたファイルを別のVimで開き、その関数の始まりを探しだし、 +"99j" を実行すること。"99" は実際の行番号に合わせて変えること。 -さらに、以下のコマンドが使えます: +さらに、以下のコマンドが使える: *>cont* - cont 次のブレークポイントまで実行します。 + cont 次のブレークポイントまで実行する。 *>quit* - quit 異常停止します。これはCTRL-Cを使うことに似ていますが、 - 全てを停止するわけではありません。次のブレークポイント - で停止します。 + quit 異常停止する。これはCTRL-Cを使うことに似ているが、全て + を停止するわけではない。次のブレークポイントで停止す + る。 *>next* - next コマンドを実行しそれが終わるとデバッグモードに戻りま - す。ユーザー関数やソースファイルの呼び出し時には呼び - 出し元の次の行に進みます。 + next コマンドを実行しそれが終わるとデバッグモードに戻る。 + ユーザー関数やソースファイルの呼び出し時には呼び出し元 + の次の行に進む。 *>step* - step コマンドを実行しそれが終わるとデバッグモードに戻りま - す。ユーザー関数やソースファイルの呼び出し時には呼び - 出し先の行に進みます。 + step コマンドを実行しそれが終わるとデバッグモードに戻る。 + ユーザー関数やソースファイルの呼び出し時には呼び出し先 + の行に進む。 *>interrupt* - interrupt CTRL-Cを使うことに似ていますが、次のコマンドを実行する - ためにデバッグモードに戻る場所が">quit"と違います。例 - 外割り込みについて|:finally|や|:catch|をテストするのに - 便利です。 + interrupt CTRL-C を使うことに似ているが、次のコマンドを実行する + ためにデバッグモードに戻る場所が ">quit" と違う。例外 + 割り込みについて|:finally|や|:catch|をテストするのに便 + 利である。 *>finish* - finish 実行中のスクリプトやユーザー関数を終了し呼び出し元で - デバッグモードに戻ります。 + finish 実行中のスクリプトやユーザー関数を終了し呼び出し元でデ + バッグモードに戻る。 デバッグモードのコマンドについて: -- 補完はできません。通常のExコマンドのみ補完できます。 -- 次の一文字に省略すことができます: "c", "n", "s" そして "f"。 -- を押すと前回のものを繰り返します。関係ないコマンドを使うとリセットされま - す(どうすべきかがわかりにくいため)。 -- 同じ名前のExコマンドを使うにはコロンを付けてください: +- 補完はできない。通常のExコマンドのみ補完できる。 +- 次の一文字に省略すことができる: "c", "n", "s" そして "f"。 +- を押すと前回のものを繰り返す。関係ないコマンドを使うとリセットされる + (どうすべきかがわかりにくいため)。 +- 同じ名前のExコマンドを使うにはコロンを付けること: ":cont", ":next", ":finish" (省略時も) @@ -472,79 +466,77 @@ imの動作についてより詳細なメッセージを得られます。 ---------------------- *:breaka* *:breakadd* :breaka[dd] func [lnum] {name} - 関数にブレークポイントを設定します。例: > + 関数にブレークポイントを設定する。例: > :breakadd func Explore -< 関数名が妥当かどうか検査しませんので、関数定義の前にブレークポ - イントを定義できます。 +< 関数名が妥当かどうか検査しないので、関数定義の前にブレークポイ + ントを定義できる。 :breaka[dd] file [lnum] {name} - ソースファイルにブレークポイントを設定します。例: > + ソースファイルにブレークポイントを設定する。例: > :breakadd file 43 .vimrc :breaka[dd] here - カレントファイルのカレント行にブレークポイントを設定します。 - 次を行うのと同様です: > + カレントファイルのカレント行にブレークポイントを設定する。 + 次を行うのと同様である: > :breakadd file < Note これはファイルを読み込むときに実行されるコマンドに対して - だけ働きます。そのファイル中で定義される関数に対しては働きませ - ん。 + だけ働く。そのファイル中で定義される関数に対しては働かない。 -[lnum]はブレークポイントにする行番号です。Vimはその行かそれ以降で停止します。 -省略時すると1行目になります。 +[lnum] はブレークポイントにする行番号である。Vimはその行かそれ以降で停止する。 +省略時すると1行目になる。 *:debug-name* -{name} はファイル名や関数名のパターンです。パターンはオートコマンドで使われる -ものと同じです。完全に一致しなければなりません(パターンが"^"で始まって"$"で終 -わるように)。"*"は全ての文字列に一致します。'ignorecase'は使われませんが、大文 -字と小文字を区別しないために"\c"を使うことができます|/\c|。関数名には()を付け -ないでください! +{name} はファイル名や関数名のパターンである。パターンはオートコマンドで使われ +るものと同じである。完全に一致しなければならない (パターンが "^" で始まって +"$" で終わるように)。"*" は全ての文字列に一致する。'ignorecase'は使われないが、 +大文字と小文字を区別しないために "\c" を使うことができる|/\c|。関数名には()を +付けないように! -ソースファイル名のパターン検査はファイルのフルネームに対して行われます。例: > +ソースファイル名のパターン検査はファイルのフルネームに対して行われる。例: > breakadd file explorer -パスが間違っているので一致しません。 > +パスが間違っているので一致しない。 > breakadd file *explorer.vim -".../plugin/explorer.vim"と".../plugin/iexplorer.vim"に一致します。 > +".../plugin/explorer.vim" と ".../plugin/iexplorer.vim" に一致する。 > breakadd file */explorer.vim -".../plugin/explorer.vim"だけに一致します。 +".../plugin/explorer.vim" だけに一致する。 -関数名のパターン検査は":function"で表示される名前に対して行われます。ローカ -ル関数には"99_"といったものが前に付くということです。 +関数名のパターン検査は ":function" で表示される名前に対して行われる。ローカル +関数には "99_" といったものが前に付くということである。 -Note 関数はまず読み込まれ、後で実行されます。読み込まれたときに "file" ブレー -クポイントがチェックされ、実行されるときに "func" ブレークポイントがチェックさ -れます。 +Note 関数はまず読み込まれ、後で実行される。読み込まれたときに "file" ブレーク +ポイントがチェックされ、実行されるときに "func" ブレークポイントがチェックされ +る。 ブレークポイントの削除 ---------------------- *:breakd* *:breakdel* *E161* :breakd[el] {nr} - ブレークポイント{nr}を削除します。|:breaklist|を使って番号を - 確認してください。 + ブレークポイント{nr}を削除する。|:breaklist|を使って番号を確認 + できる。 :breakd[el] * - すべてのブレークポイントを削除します。 + すべてのブレークポイントを削除する。 :breakd[el] func [lnum] {name} - 関数内のブレークポイントを削除します。 + 関数内のブレークポイントを削除する。 :breakd[el] file [lnum] {name} - ソースファイル内のブレークポイントを削除します。 + ソースファイル内のブレークポイントを削除する。 :breakd[el] here - カレントファイルのカレント行のブレークポイントを削除します。 + カレントファイルのカレント行のブレークポイントを削除する。 -[lnum]が省略されると関数、またはファイルの最初のブレークポイントが削除されま -す。 -{name}は":breakadd"で使った名前と完全に同じでなければなりません。"eplorer"と -"*explorer.vim"、"*explorer*"は違います。 +[lnum] が省略されると関数、またはファイルの最初のブレークポイントが削除される。 +{name} は ":breakadd" で使った名前と完全に同じでなければならない。"explorer" +と "*explorer.vim"、"*explorer*" は違う。 ブレークポイントを列挙する -------------------------- *:breakl* *:breaklist* :breakl[ist] - 全てのブレークポイントを列挙します。 + 全てのブレークポイントを列挙する。 その他 @@ -553,56 +545,55 @@ Note 関数はまず読み込まれ、後で実行されます。読み込まれ *:debugg* *:debuggreedy* :debugg[reedy] デバッグモードのコマンドをユーザーから直接得るのではなく標準入 - 力から読み込みます。スクリプトのテストのときに便利です。 + 力から読み込む。スクリプトのテストのときに便利である。 例: > echo 'q^Mq' | vim -e -s -c debuggreedy -c 'breakadd file script.vim' -S script.vim :0debugg[reedy] - ":debuggreedy"を取り消します。それ以降のデバッグモードコマンド - を使わず、ユーザーから直接デバッグモードコマンドを受け取りま - す。 + ":debuggreedy" を取り消す。それ以降のデバッグモードコマンドを + 使わず、ユーザーから直接デバッグモードコマンドを受け取る。 ============================================================================== 6. プロファイリング *profile* *profiling* -プロファイリングとは、関数やスクリプトの実行にかかる時間を計測することです。 -これを行うには |+profile| 機能が必要です。 -この機能は "huge" 機能つきでコンパイルしたときだけ含まれます。 +プロファイリングとは、関数やスクリプトの実行にかかる時間を計測することである。 +これを行うには |+profile| 機能が必要である。 +この機能は "huge" 機能つきでコンパイルしたときだけ含まれる。 {Vi はプロファイリング機能を持っていない} -また、関数 |reltime()| を使っても時間を計測できます。この関数には |+reltime| -機能だけが必要です。これは "huge" 以外でもしばしばついてきます。 +また、関数 |reltime()| を使っても時間を計測できる。この関数には |+reltime| 機 +能だけが必要である。これは "huge" 以外でもしばしばついてくる。 :prof[ile] start {fname} *:prof* *:profile* *E750* - プロファイリングを開始し、終了時に出力を {fname} に出力します。 - {fname} がすでに存在するときは、警告なしに上書きされます。 - 変数 |v:profiling| に 1 が代入されます。 + プロファイリングを開始し、終了時に出力を {fname} に出力する。 + {fname} がすでに存在するときは、警告なしに上書きされる。 + 変数 |v:profiling| に 1 が代入される。 :prof[ile] continue ":profile pause" の後にこれを実行すると、プロファイリングを再 - 開します。 + 開する。 :prof[ile] func {pattern} - パターン {pattern} にマッチする関数をプロファイリングします。 + パターン {pattern} にマッチする関数をプロファイリングする。 {pattern} がどう使われるかは |:debug-name| を参照。 :prof[ile][!] file {pattern} パターン {pattern} にマッチするスクリプトファイルをプロファイ - リングします。 + リングする。 {pattern} がどう使われるかは |:debug-name| を参照。 このコマンドはスクリプトそのものをプロファイリングするだけで、 - その中で定義されている関数のプロファイリングは行いません。 + その中で定義されている関数のプロファイリングは行わない。 [!] がつけられたときは、そのスクリプト中で定義されている全ての - 関数のプロファイリングも行います。しかしスクリプトがこのコマン - ドの後で読み込まれたときだけです。 + 関数のプロファイリングも行う。しかしスクリプトがこのコマンドの + 後で読み込まれたときだけである。 :profd[el] ... *:profd* *:profdel* - 指定された引数に対するプロファイリングを停止します。引数につい - ては |:breakdel| を参照。 + 指定された引数に対するプロファイリングを停止する。引数について + は |:breakdel| を参照。 -最初は常に ":profile start fname" コマンドで始めなければなりません。結果のファ -イルは Vim が終了するときに書き出されます。次に出力の例を挙げます。説明のため -に行番号が行頭についています: +最初は常に ":profile start fname" コマンドで始めなければならない。結果のファイ +ルは Vim が終了するときに書き出される。次に出力の例を挙げる。説明のために行番 +号が行頭についている: 1 FUNCTION Test2() ~ 2 Called 1 time ~ @@ -616,49 +607,48 @@ Note 関数はまず読み込まれ、後で実行されます。読み込まれ 10 " Ask a question ~ 11 1 0.001341 echo input("give me an answer: ") ~ -ヘッダ(1行目から4行目)は関数全体にかかった時間を示しています。"Total" はこの関 -数を実行している間に経過した時間です。"Self" は "Total" のうち、次のことにか -かった時間を引いたものです: +ヘッダ (1行目から4行目) は関数全体にかかった時間を示している。"Total" はこの関 +数を実行している間に経過した時間である。"Self" は "Total" のうち、次のことにか +かった時間を引いたものである: - 他のユーザ定義関数 - スクリプトの読み込み - 自動コマンドの実行 - 外部(シェル)プログラム -7行目から11行目は各実行行にかかった時間を示しています。実行されない行はカウン -トされません。それゆえ、コメント行は決してカウントされません。 +7行目から11行目は各実行行にかかった時間を示している。実行されない行はカウント +されない。それゆえ、コメント行は決してカウントされない。 -Count の桁はその行が何回実行されたかを示します。7行目の "for" コマンドはそれ以 -下の行と同様に何回も実行されることに注意してください。これは、ループの終わりを -検出するためにこの行が何回も実行されるためです。 +Count の桁はその行が何回実行されたかを示す。7行目の "for" コマンドはそれ以下の +行と同様に何回も実行されることに注意すること。これは、ループの終わりを検出する +ためにこの行が何回も実行されるためである。 -ユーザ入力待ちにかかった時間は一切カウントされません。それゆえ、input() のプロ -ンプトに反応するのにどれだけ時間がかかろうとも無関係です。 +ユーザ入力待ちにかかった時間は一切カウントされない。それゆえ、input() のプロ +ンプトに反応するのにどれだけ時間がかかろうとも無関係である。 -プロファイリングはどこで時間が費やされたかのよい指標を与えてくれますが、多くの -原因によりその結果がごまかされてしまう場合があるということを覚えておいてくださ -い: +プロファイリングはどこで時間が費やされたかのよい指標を与えてくれるが、多くの +原因によりその結果がごまかされてしまう場合があるということを覚えておくように: - システム関数 gettimeofday() に依存する時間計測の精度。たとえ時間がマイクロ秒 - で表示されていたとしても、1/100秒の精度しかないこともあります。 + で表示されていたとしても、1/100秒の精度しかないこともある。 -- 実経過時間が計測されます。他のプロセスがビジーであると、それが予測できない箇 - 所で遅れを引き起こす可能性があります。 +- 実経過時間が計測される。他のプロセスがビジーであると、それが予測できない箇 + 所で遅れを引き起こす可能性がある。 -- 1行に複数のコマンドを書いていると、1つの時間しか得られません。ここのコマンド - に対して時間を見るにはその行を分割してください。 +- 1行に複数のコマンドを書いていると、1つの時間しか得られない。ここのコマンド + に対して時間を見るにはその行を分割すること。 -- 各行の時間の総和をとると、たいてい関数全体の時間より小さくなります。各行の間 - にオーバーヘッドがあります。 +- 各行の時間の総和をとると、たいてい関数全体の時間より小さくなる。各行の間 + にオーバーヘッドがある。 -- Vim が終了する前に削除された関数はプロファイリング情報を生成しません。必要な - ら変数 |v:profiling| をチェックしてください: > +- Vim が終了する前に削除された関数はプロファイリング情報を生成しない。必要な + ら変数 |v:profiling| をチェックすること: > :if !v:profiling : delfunc MyFunc :endif < - マルチプロセッサシステム上では、スリープモードが作動したときや、省力のためプ - ロセッサの周波数が下がったとき、プロファイリングが奇妙な結果を出すかもしれま - せん。 + ロセッサの周波数が下がったとき、プロファイリングが奇妙な結果を出すかもしれな + い。 - 関数が再帰的に呼ばれた場合、"self" 時間は正しくない。 diff --git a/doc/rileft.jax b/doc/rileft.jax index e62aee657..d5e2be69c 100644 --- a/doc/rileft.jax +++ b/doc/rileft.jax @@ -51,11 +51,11 @@ o 反転入力モードからの復帰がファイルの正しい場所で行 o "右左"機能を使用するのに特別な端末を必要としない。"右左"拡張機能は完全に ハードウェア非依存である。 -o たくさんの言語が"右左"言語サポートを必要とする。このサポートに手を加え他の" - 右左"言語(アラビア語など)に対応させるのは簡単だろう。文字エンコードに合わせ - てキーボードマッピングを変更したり、ほんの少しコードに手を加えればいい。現 - 在はこれら|arabic.txt|, |farsi.txt|, |hebrew.txt|の言語サポートを含んでいま - す。 +o たくさんの言語が"右左"言語サポートを必要とする。このサポートに手を加え他の + "右左"言語(アラビア語など)に対応させるのは簡単だろう。文字エンコードに合わ + せてキーボードマッピングを変更したり、ほんの少しコードに手を加えればいい。 + 現在はこれら|arabic.txt|, |farsi.txt|, |hebrew.txt|の言語サポートを含んでい + る。 重要 diff --git a/doc/scroll.jax b/doc/scroll.jax index 8772a61bb..8f411d966 100644 --- a/doc/scroll.jax +++ b/doc/scroll.jax @@ -69,7 +69,7 @@ z+ [count]が無い時: 現在のウィンドウの最下行を最上行にし *CTRL-Y* CTRL-Y バッファの上へ[count]行ウィンドウをスクロールする。 Note: MS-Windowsのキーバインディングを使っているときは - CTRL-Yはredoにマッピングされています。 + CTRL-Yはredoにマッピングされている。 *CTRL-U* CTRL-U ウィンドウをバッファ内で上にスクロールする。スクロー @@ -192,8 +192,8 @@ ze カーソルのある位置がスクリーンの終わり(右側)に来る は'scrollopt'オプションによって変更することができる。 スクロールバーを使っているとき、マウスでスクロールバーを操作しても他のウィンド -ウはスクロールされない。これは少しの間だけ同期スクロールを使わないでスクロールし -たい時に使える。 +ウはスクロールされない。これは少しの間だけ同期スクロールを使わないでスクロール +したい時に使える。 ウィンドウに'diff'オプションも設定されているとき、同期スクロールは位置を正確に 同期するために二つのバッファの差分を利用する。それ以外の場合は以下の方法が使わ @@ -259,7 +259,7 @@ X11 GUI (Motif、Athena、GTK) ではホイールを回すと 1 画面右にスクロール ** これはコマンドラインを編集する以外の、全てのモードで動作するだろう。 -Note: 水平スクロールは 'nowrap' が設定されているときのみ機能します。また、 +Note: 水平スクロールは 'nowrap' が設定されているときのみ機能する。また、 'guioptions' の "h" フラグが設定されていない場合は、スクロールするとカーソル行 が画面外になってしまうようなときに、表示されている範囲の一番長い行にカーソルが 移動します (水平スクロールバーの動作に似た感じ)。 @@ -284,8 +284,8 @@ XFree86を使っているときには、/etc/XF86Configに貴方のマウスの 詳しくはXFree86のドキュメントを参照すること。 ** ** - は廃止されました。 の代わりに - を、 の代わりに を使ってください。 + は廃止された。 の代わりに +を、 の代わりに を使うこと。 *xterm-mouse-wheel* 新しいxtermでマウスホイールを使うには、上で書かれているようにXserverでスクロー @@ -309,7 +309,7 @@ XFree86を使っているときには、/etc/XF86Configに貴方のマウスの : \n\ : -以下のマッピングを vimrc ファイルに追加してください: > +以下のマッピングを vimrc ファイルに追加すること: > :map [62~ :map! [62~ :map [63~ diff --git a/doc/sign.jax b/doc/sign.jax index d357e3855..541370918 100644 --- a/doc/sign.jax +++ b/doc/sign.jax @@ -51,7 +51,7 @@ SignColumnの色を使う|hl-SignColumn|。色を設定するには次のよう 2. コマンド *sign-commands* *:sig* *:sign* 次の例ではカレントファイルの23行目に"piet"という目印を置いている。目印は">>"と -いう文字をともなって表示されます。 > +いう文字をともなって表示される。 > :sign define piet text=>> texthl=Search :exe ":sign place 2 line=23 name=piet file=" . expand("%:p") @@ -59,7 +59,7 @@ SignColumnの色を使う|hl-SignColumn|。色を設定するには次のよう :sign unplace 2 ":sign"コマンドの後には他のコマンドを続けられないことに注意してください。その -ようにするには|:execute|を使います。 +ようにするには|:execute|を使う。 目印を定義する *:sign-define* *E255* *E160* *E612* @@ -67,7 +67,7 @@ SignColumnの色を使う|hl-SignColumn|。色を設定するには次のよう :sign define {name} {argument}... 新しい目印を定義するか既にある目印に属性を設定する。{name}は番 号(全て数字)か非数字で始まる名前である。先導数字は無視されるの - で、"0012" と "012" と "12" は同じ名前として解釈されます。 + で、"0012" と "012" と "12" は同じ名前として解釈される。 約120の異なる目印を定義することができる。 利用可能な引数: diff --git a/doc/starting.jax b/doc/starting.jax index 83666ed0e..4d10e394f 100644 --- a/doc/starting.jax +++ b/doc/starting.jax @@ -946,7 +946,7 @@ Vim が起動すると、オプション 'compatible' がオンに設定され *slow-start* Vimの起動に時間がかかる場合は |--startuptime| 引数を使って原因を探すことができ -ます。よくある原因としては次のようなものがあります: +る。よくある原因としては次のようなものがある: - UnixでGUIやX11を有効にしている場合(":version"の出力で"+GUI"と"+X11"をチェッ ク)、共有ライブラリをロードしX11サーバに接続する必要がある。GUIとX11を無効に してコンパイルしたバージョンを試して欲しい。これにより実行ファイルが小さくも diff --git a/doc/syntax.jax b/doc/syntax.jax index 475a4b5f8..780ef0655 100644 --- a/doc/syntax.jax +++ b/doc/syntax.jax @@ -275,7 +275,7 @@ NOTE: 長い行があって表示が遅く、構文ハイライトをオフに NONE ALL ALLBUT contains contained *hl-Ignore* -Ignore グループを使うときは、conceal 機能も使うと便利かもしれません。 +Ignore グループを使うときは、conceal 機能も使うと便利かもしれない。 |conceal| 参照。 ============================================================================== @@ -386,16 +386,16 @@ Vimはロードした構文の名前を変数"b:current_syntax"に記憶して :10,40TOhtml -警告: 遅いかも! スクリプトはすべての行のすべての文字を処理しなければなりませ -ん。処理に時間が掛かるので、初期設定では、処理経過を表示するためのプログレス -バーがステータスラインに表示されます。プログレスバーを非表示にしたい場合は次の -コマンドでそれを無効化できます。ほんの少しだけ早くなります: > +警告: 遅いかも! スクリプトはすべての行のすべての文字を処理しなければならない。 +処理に時間が掛かるので、初期設定では、処理経過を表示するためのプログレスバーが +ステータスラインに表示される。プログレスバーを非表示にしたい場合は次のコマンド +でそれを無効化できる。ほんの少しだけ早くなる: > let g:html_no_progress = 1 -":TOhtml" には差分モード用の特別な機能があり、すべての関連するウィンドウの内 -容が HTML として生成されます。これは g:html_diff_one_file を設定することで無効 -化できます: > +":TOhtml" には差分モード用の特別な機能があり、すべての関連するウィンドウの内容 +が HTML として生成される。これは g:html_diff_one_file を設定することで無効化で +きる: > let g:html_diff_one_file = 1 @@ -404,7 +404,7 @@ Vimはロードした構文の名前を変数"b:current_syntax"に記憶して 変換の範囲を指定するには、|:TOhtml| コマンドに範囲を指定するか、 "g:html_start_line" と "g:html_end_line" に変換したい範囲の最初と最後の行を設 -定します。例えば、最後に選択された範囲だけを変換するには: > +定する。例えば、最後に選択された範囲だけを変換するには: > :let g:html_start_line = line("'<") :let g:html_end_line = line("'>") @@ -419,15 +419,14 @@ Vimはロードした構文の名前を変数"b:current_syntax"に記憶して :unlet g:html_number_lines デフォルトでは、カスケーディングスタイルシート (CSS1) を使用した正当 (valid) -な HTML 4.01 の HTML が生成されます。古いブラウザや、CSS をサポートしていない -他のユーザーエージェント向けに HTML を生成したい場合は次のように設定してくださ -い: > +な HTML 4.01 の HTML が生成される。古いブラウザや、CSS をサポートしていない他 +のユーザーエージェント向けに HTML を生成したい場合は次のように設定すること: > :let g:html_use_css = 0 Conceal されたテキストは HTML には表示されず、'conceallevel' の現在の設定に応 -じて |:syn-cchar| や 'listchars' の文字が代わりに表示されます。すべてのテキス -トを表示したい場合は 2html を呼ぶ前に 'conceallevel' をゼロに設定するか、次の -変数を設定してください: > +じて |:syn-cchar| や 'listchars' の文字が代わりに表示される。すべてのテキスト +を表示したい場合は 2html を呼ぶ前に 'conceallevel' をゼロに設定するか、次の変 +数を設定すること: > :let g:html_ignore_conceal = 1 同様に、閉じた折り畳みは、画面表示通りに HTML に出力される。これが好ましくない @@ -482,83 +481,83 @@ HTML で折り返しを有効にするもう一つ方法がある。ただし表 サポートしている。 "
" タグを使う場合、テキスト中の  文字は、それがテキストの見た目に影
-響せず、ドキュメントの中で故意に使用されているようなら、そのまま出力に含まれま
-す。その場合、HTML 出力をブラウザで表示してそれをコピー&ペーストしたときに、元
-のドキュメントの実際の空白文字をそのままコピーできます。
+響せず、ドキュメントの中で故意に使用されているようなら、そのまま出力に含まれ
+る。その場合、HTML 出力をブラウザで表示してそれをコピー&ペーストしたときに、元
+のドキュメントの実際の空白文字をそのままコピーできる。
 
 具体的に言うと、 文字が含まれるのは、'tabstop' オプションが初期設定の 8
 に設定されていて、'expandtab' がオフになっていて、foldcolumn も 行番号も HTML
 出力に含まれないときです (上述のオプション参照)。これらの条件に満たないとき
-は、 文字は適切な数のスペースに展開されます。
+は、 文字は適切な数のスペースに展開される。
 
 "
" が含まれるとき、他の条件に関わらずタブ文字をそのままにしたい場合は次の
 ように設定します: >
    :let g:html_expand_tabs = 0
-Note: おそらく HTML 内のテキストのインデントや整列が崩れます。
+Note: おそらく HTML 内のテキストのインデントや整列が崩れる。
 
-強制的にタブ文字を展開したい場合は次のように設定します: >
+強制的にタブ文字を展開したい場合は次のように設定する: >
    :let g:html_expand_tabs = 1
 
 シングルファイルの差分モード (g:html_diff_one_file 設定) では、4 行以上の詰
 め行 {訳注: 他方のファイルに行が挿入されていることを示す行} は 3 行で表示され、
-何行挿入されているかが真ん中の行に表示されます。横並び表示の diff のように挿入
-された行をすべて表示したい場合は次のように設定します: >
+何行挿入されているかが真ん中の行に表示される。横並び表示の diff のように挿入
+された行をすべて表示したい場合は次のように設定する: >
     :let g:html_whole_filler = 1
-3 行で表示するように戻すには次のように設定します: >
+3 行で表示するように戻すには次のように設定する: >
     :unlet g:html_whole_filler
 <
 ほとんどのバッファでは、TOhtml は 'fileencoding' が設定されていればその値を、
 設定されていなければ 'encoding' の値を使い、HTML ファイルの文字セットと
-'fileencoding' を決定します。特定の 'buftype' では常に 'encoding' が使われま
-す。|encoding-names| の説明で名前が出てくるようなエンコーディングであればたい
-ていは機能しますが、TOhtml で自動的に使用されるのは広くサポートされているエン
-コーディングだけです。特定のエンコーディングが初期設定で自動的に認識されない場
-合には自分でそれを指定することができます。
+'fileencoding' を決定する。特定の 'buftype' では常に 'encoding' が使われる。
+|encoding-names| の説明で名前が出てくるようなエンコーディングであればたいてい
+は機能するが、TOhtml で自動的に使用されるのは広くサポートされているエンコーディ
+ングだけである。特定のエンコーディングが初期設定で自動的に認識されない場合には
+自分でそれを指定することができる。
 
 自動的な文字セットの認識を停止するには、g:html_use_encoding に使用したい文字
-セットの名前を設定します。TOhtml は文字セットを見て適当な 'fileencoding' を設
-定しますが、TOhtml がエンコーディングを決定できなかった場合は自分で設定する必
-要があります。ウェブサーバーに上げるような場合には、UTF-8 のような広くサポート
-されている文字セットを設定することが推奨されます: >
+セットの名前を設定する。TOhtml は文字セットを見て適当な 'fileencoding' を設定
+するが、TOhtml がエンコーディングを決定できなかった場合は自分で設定する必要が
+ある。ウェブサーバーに上げるような場合には、UTF-8 のような広くサポートされてい
+る文字セットを設定することが推奨される: >
    :let g:html_use_encoding = "UTF-8"
-文字セット指定の行を含めたくない場合は g:html_use_encoding に空文字を設定して
-ください: >
+文字セット指定の行を含めたくない場合は g:html_use_encoding に空文字を設定する
+こと: >
    :let g:html_use_encoding = ""
-自動的に判断する設定に戻すには変数 g:html_use_encoding を削除します: >
+自動的に判断する設定に戻すには変数 g:html_use_encoding を削除する: >
    :unlet g:html_use_encoding
 
 g:html_use_encoding を設定したときに TOhtml によって適切な 'fileencoding' が自
 動的に設定されない場合は、g:html_encoding_override を使うことで正しいエンコー
-ディングが選択されるように設定できます。
+ディングが選択されるように設定できる。
 これは文字セット-エンコーディング組の辞書で、TOhtml が使用する組を置き換えたり
-追加したりできます。例えば HTML 文字セットの "windows-1252" を "8bit-cp1252"
-エンコーディングに対応させるには次のように設定します: >
+追加したりできる。例えば HTML 文字セットの "windows-1252" を "8bit-cp1252"
+エンコーディングに対応させるには次のように設定する: >
    :let g:html_encoding_override = {'windows-1252': '8bit-cp1252'}
 <
-g:html_charset_override も同様です。これは TOhtml が 'fileencoding' や
+g:html_charset_override も同様である。これは TOhtml が 'fileencoding' や
 'encoding' から HTML 文字セットを自動的に決定できない場合に、それをできるよう
-にします。既定のエンコーディング-文字セット組を上書きすることもできます。例え
-ば、初期設定ではすべての Unicode/UCS エンコーディングに対しては UTF-8 が使用さ
-れますが、代わりに UTF-16 や UTF-32 を使うにするには次のように設定します: >
+にする。既定のエンコーディング-文字セット組を上書きすることもできる。例えば、
+初期設定ではすべての Unicode/UCS エンコーディングに対しては UTF-8 が使用される
+が、代わりに UTF-16 や UTF-32 を使うにするには次のように設定する: >
    :let g:html_charset_override = {'ucs-4': 'UTF-32', 'utf-16': 'UTF-16'}
 
 Note: UTF-32 か UTF-16 でエンコードされたドキュメントは少なくとも一つのメ
-ジャーブラウザで互換性の問題があることが知られています。
+ジャーブラウザで互換性の問題があることが知られている。
 
 					    *convert-to-XML* *convert-to-XHTML*
 プレーン HTML が好みでない場合は代わりに XHTML (XML 準拠の HTML) を生成するこ
-ともできます。"html_use_xhtml" 変数を設定してください: >
+ともできる。"html_use_xhtml" 変数を設定すること: >
     :let g:html_use_xhtml = 1
 
 上述の on/off オプションは明示的に希望の値を設定することで有効化または無効化で
-きます。|:unlet| を使って変数を削除することで初期設定に戻すことができます。
+きる。|:unlet| を使って変数を削除することで初期設定に戻すことができる。
 
 覚書き:
 - いくつかの本当に古いブラウザでは背景色が表示されないことがある。
 - 大半のブラウザでは(なんとカラーで)印刷することができる!
 - このバージョンの TOhtml はおそらく古い Vim でも動作しますが、例えば conceal
-  サポートのようないくつかの機能は動作しません。また、GUI サポート無しでコンパ
-  イルされた古い Vim では色がおかしくなるかもしれません。
+  サポートのようないくつかの機能は動作しない。また、GUI サポート無しでコンパイ
+  ルされた古い Vim では色がおかしくなるかもしれない。
 
 ここではUNIXのシェル上で全ての.cと.hをコンバートする方法を例として示す: >
    for f in *.[ch]; do gvim -f +"syn on" +"run! syntax/2html.vim" +"wq" +"q" $f; done
@@ -1256,14 +1255,13 @@ F を使うなら、方言を適切に設定することで、F から除外さ
   ! fortran_dialect=F
 
 この構文ファイルの以前のバージョンでは fortran_dialect の値として "f77",
-"f90", "f95", "elf" が設定できました。これらの値が設定されているときは "f08"
-として扱われます。"elf" を設定していた人は "F" を試してみるといいかもしれませ
-ん。
+"f90", "f95", "elf" が設定できた。これらの値が設定されているときは "f08" とし
+て扱われる。"elf" を設定していた人は "F" を試してみるといいかもしれない。
 
-syntax/fortran.vim スクリプトにはヒントとなるコメントが含まれています。行をコ
-メントアウトしたりコメントを外したりすることで、(a) 非標準またはベンダー固有構
-文の認識を有効化したり、(b) 2008 標準で削除または廃止予定となった機能を todo
-アイテムとしてハイライトしないようにしたり、できます。
+syntax/fortran.vim スクリプトにはヒントとなるコメントが含まれている。行をコメ
+ントアウトしたりコメントを外したりすることで、(a) 非標準またはベンダー固有構文
+の認識を有効化したり、(b) 2008 標準で削除または廃止予定となった機能を todo ア
+イテムとしてハイライトしないようにしたりできる。
 
 制限事項 ~
 丸カッコチェックは、閉じカッコの不足については捕捉できない。ホレリス定数は認識
@@ -1771,7 +1769,7 @@ MOO						*moo.vim* *ft-moo-syntax*
 
 	:let moo_unmatched_quotes = 1
 
-組み込みプロパティ(.name, .location, .programmerなど)をハイライトするには : >
+組み込みプロパティ(.name, .location, .programmerなど)をハイライトするには: >
 
 	:let moo_builtin_properties = 1
 
@@ -2274,9 +2272,9 @@ REXX						*rexx.vim* *ft-rexx-syntax*
 こうすると構文シンクロナイズが画面最上行の50行前から始まるようになる。値を大き
 くすることの欠点は、再描画が遅くなることである。
 
-Vim は ".r" ファイルのタイプを推測しようとします。(コメント行から) タイプを特
-定できなかった場合、デフォルトは "r" です。デフォルトを rexx にするには次の行
-を .vimrc に追加します:  *g:filetype_r*
+Vim は ".r" ファイルのタイプを推測しようとする。(コメント行から) タイプを特定
+できなかった場合、デフォルトは "r" である。デフォルトを rexx にするには次の行
+を .vimrc に追加すること:  *g:filetype_r*
 >
 	:let g:filetype_r = "r"
 
@@ -2461,9 +2459,9 @@ Vimは様々なファイル名がどのタイプであるかを指定するこ
 	let g:is_sh	   = 1
 
 "#! ..." という行がなく、かつユーザが上の方法でデフォルトの sh.vim の構文を設
-定していない場合、sh.vim は Bourne シェルの構文であると仮定する。エラーレポート
-に RFC や市場浸透統計の引用を含める必要はありません。単に .vimrc でシステムで
-使われるデフォルトの sh のバージョンを選択してください。
+定していない場合、sh.vim は Bourne シェルの構文であると仮定する。エラーレポー
+トに RFC や市場浸透統計の引用を含める必要はない。単に .vimrc でシステムで使わ
+れるデフォルトの sh のバージョンを選択すればよい。
 
 syntax/sh.vim は構文ベースの折り畳みを数種類用意している: >
 	let g:sh_fold_enabled= 0     (デフォルト。構文折り畳みなし)
@@ -2495,9 +2493,9 @@ syntax/sh.vim は構文ベースの折り畳みを数種類用意している: >
 
 						*g:sh_isk* *g:sh_noisk*
 shell 言語では "." は単語やコマンドなどの一部として扱われるので、sh.vim では
-isk の中にその値を含むべきです。syntax/sh.vim の v116 の時点で、syntax/sh.vim
-はデフォルトで 'iskeyword' に "." を追加します。次のように設定することでこの動
-作を制御できます: >
+isk の中にその値を含むべきである。syntax/sh.vim の v116 の時点で、syntax/sh.vim
+はデフォルトで 'iskeyword' に "." を追加する。次のように設定することでこの動作
+を制御できる: >
 	let g:sh_isk  = '..iskeywordに設定した値'
 	let g:sh_noisk= 1  " sh_iskを設定しない場合、この変数を定義すると isk
 			   " は変更されない。
@@ -2506,8 +2504,8 @@ isk の中にその値を含むべきです。syntax/sh.vim の v116 の時点
  Sh: 埋め込み言語
 
 sh に言語を埋め込みたい場合。Lorance Stinson が awk を埋め込む例を出してくれた
-のでそれを載せます。以下のファイルを $HOME/.vim/after/syntax/sh/awkembed.vim
-に置いてください: >
+のでそれを載せる。以下のファイルを $HOME/.vim/after/syntax/sh/awkembed.vim
+に置くこと: >
 
     " AWK Embedding: {{{1
     " ==============
@@ -2522,9 +2520,9 @@ sh に言語を埋め込みたい場合。Lorance Stinson が awk を埋め込
     hi def link AWKCommand Type
 <
 この例では次のようなシングルクォートで囲まれた awk コードが awk 言語として強調
-表示されるようになります: >
+表示されるようになる: >
 	awk '...awk code here...'
-これは他の言語にも応用できます。
+これは他の言語にも応用できる。
 
 
 SPEEDUP						*spup.vim* *ft-spup-syntax*
@@ -2618,10 +2616,10 @@ LaTeX ファイルのコメントの中にソースコードのようなもの
 								*tex-verb*
  Tex: Verbatim ゾーンをスペルチェックするには?~
 
-たいてい verbatim リージョンはソースコードのようなものを書くのに使われます。
-ソースコードをスペルチェックしたいと思うことはほとんどないでしょう。とはいえ、
-もし verbatim ゾーンの内容をスペルチェックしたいときは <.vimrc> で次のように設
-定してください: >
+たいてい verbatim リージョンはソースコードのようなものを書くのに使われる。
+ソースコードをスペルチェックしたいと思うことはほとんどないだろう。とはいえ、も
+し verbatim ゾーンの内容をスペルチェックしたいときは <.vimrc> で次のように設定
+すること: >
 	let g:tex_verbspell= 1
 <
 								*tex-runon*
@@ -2646,8 +2644,8 @@ texZone, texMathZoneの3つの主な区間・範囲がサポートされてい
 らは第一にシンクロナイズ(つまり、画面最上行のテキストがどのグループに入るか)に
 影響を与える。
 
-構文による折り畳みによって遅くなる場合もあります。回避方法については
-|tex-folding| を参照してください。
+構文による折り畳みによって遅くなる場合もある。回避方法については
+|tex-folding| を参照のこと。
 
 					    *tex-morecommands* *tex-package*
  Tex: もっとコマンドをハイライトさせるには ~
@@ -2705,21 +2703,21 @@ LOCALMATHをあなたが決めた新しいmathグループに書き換える必
  Tex: Conceal モードを活用する ~
 
 'conceallevel' が 2 に設定され、エンコーディングとして utf-8 が使われていると
-き、さまざまな文字シーケンスがそれに対応した utf-8 グリフとして表示されます。
-対応している文字としてはアクセント付き文字、Math ゾーンの中のギリシア文字、
-Math ゾーンの中の上付き記号と下付き記号などがあります。すべての上付き記号と下
-付き記号を表示できるわけではありません。utf-8 がサポートしている範囲でのみ利用
-可能です。実際のところ、サポートされている下付き記号は少ししかありません。
+き、さまざまな文字シーケンスがそれに対応した utf-8 グリフとして表示される。対
+応している文字としてはアクセント付き文字、Math ゾーンの中のギリシア文字、Math
+ゾーンの中の上付き記号と下付き記号などがある。すべての上付き記号と下付き記号を
+表示できるわけではない。utf-8 がサポートしている範囲でのみ利用可能である。実際
+のところ、サポートされている下付き記号は少ししかない。
 
 使用例としては、ウィンドウを垂直分割して (|CTRL-W_v| 参照)、一つのウィンドウは
 |'conceallevel'| を 0 に設定してもう一方は 2 に設定し、両方で |'scrollbind'|
-を設定するような使い方があります。
+を設定するような使い方がある。
 
 							*g:tex_conceal*
  Tex: Conceal モードの選択 ~
 
-g:tex_conceal を <.vimrc> で設定することで Conceal モードの表示を変更できま
-す。初期設定は "admgs" で、これは次の文字セットが Conceal 表示されます: >
+g:tex_conceal を <.vimrc> で設定することで Conceal モードの表示を変更できる。
+初期設定は "admgs" で、これは次の文字セットが Conceal 表示される: >
 
 	a = アクセント/合字 (accents/ligatures)
 	d = 区切り記号 (delimiters)
@@ -2728,7 +2726,7 @@ g:tex_conceal を <.vimrc> で設定することで Conceal モードの表示
 	s = 上付き記号/下付き記号 (superscripts/subscripts)
 <
 これらの文字を設定から外すことで、それに関連した文字が Conceal 表示されなくな
-ります。
+る。
 
 
 TF						*tf.vim* *ft-tf-syntax*
@@ -3155,7 +3153,7 @@ xpm.vimは編集中のXPMファイルの内容から、動的に構文要素を
    :hi par3 ctermfg=darkgreen guifg=darkgreen
 <
 						*E849*
-構文グループの最大数は 19999 です。
+構文グループの最大数は 19999 である。
 
 ==============================================================================
 6. :syntaxの引数					*:syn-arguments*
@@ -3186,28 +3184,27 @@ xpm.vimは編集中のXPMファイルの内容から、動的に構文要素を
 conceal						*conceal* *:syn-conceal*
 {訳注: conceal = 隠す、秘密にする}
 
-"conceal" 引数が指定されると、そのアイテムは Conceal 可能になります。アイテム
-が実際に Conceal 表示されるかどうかは 'conceallevel' オプションの設定に依存し
-ます。現在行のアイテムを Conceal 表示するかどうかは 'concealcursor' オプション
-で制御できます (行の編集を妨げないようにするため)。
+"conceal" 引数が指定されると、そのアイテムは Conceal 可能になる。アイテムが実
+際に Conceal 表示されるかどうかは 'conceallevel' オプションの設定に依存する。
+現在行のアイテムを Conceal 表示するかどうかは 'concealcursor' オプションで制御
+できる (行の編集を妨げないようにするため)。
 
 concealends						*:syn-concealends*
 
 "concealends" 引数が指定されると、リージョンの開始部分と終了部分が Conceal 可
-能になります (リージョンの中身はなりません)。アイテムが実際に Conceal 表示され
-るかどうかは 'conceallevel' の設定に依存します。"matchgroup" で別のハイライト
-を設定することでリージョンの終了部分だけを別に Conceal 表示するということもで
-きます。
+能になる (リージョンの中身はならない)。アイテムが実際に Conceal 表示されるかど
+うかは 'conceallevel' の設定に依存する。"matchgroup" で別のハイライトを設定す
+ることでリージョンの終了部分だけを別に Conceal 表示するということもできる。
 
 cchar							*:syn-cchar*
 
 							*E844*
 "cchar" 引数はアイテムが Conceal 表示されたときに実際に画面に表示される文字を
-定義します ("cchar" は conceal 引数が指定されたときのみ意味を持ちます)。
+定義する ("cchar" は conceal 引数が指定されたときのみ意味を持つ)。
 "cchar" が指定されていない場合はデフォルトの Conceal 文字として 'listchars' オ
-プションが使われます。Tab 文字のようなコントロール文字は使用できません。例: >
+プションが使われる。Tab 文字のようなコントロール文字は使用できない。例: >
    :syntax match Entity "&" conceal cchar=&
-ハイライトについては |hl-Conceal| を参照してください。
+ハイライトについては |hl-Conceal| を参照のこと。
 
 contained						*:syn-contained*
 
@@ -3450,11 +3447,11 @@ Note この例はネストした"if"には機能しないことに注意。ネ
 
 :sy[ntax] conceal [on|off]
 	これ以降の ":syntax" コマンドでキーワード、マッチ、リージョンを定義し
-	たときに "conceal" フラグをセットするかどうかを定義します。":syn
-	conceal on" を実行した後で ":syn keyword"、":syn match"、":syn region"
-	を実行すると、暗黙的に "conceal" フラグがセットされます。":syn conceal
-	off" を実行することで通常の状態、つまり "conceal" フラグを明示的に設定
-	しなければならない状態に戻ります。
+	たときに "conceal" フラグをセットするかどうかを定義する。":syn conceal
+	on" を実行した後で ":syn keyword"、":syn match"、":syn region" を実行
+	すると、暗黙的に "conceal" フラグがセットされる。":syn conceal off" を
+	実行することで通常の状態、つまり "conceal" フラグを明示的に設定しなけ
+	ればならない状態に戻る。
 
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 7. syntaxのパターン				*:syn-pattern* *E401* *E402*
@@ -3667,7 +3664,7 @@ skipパターンも"\n"を含んでよい。ただし次の行の最初の文字
    :syntax cluster SmallGroup remove=B	" Stuff内でbbbがマッチしなくなる
 <
 						*E848*
-クラスタの最大数は 9767 です。
+クラスタの最大数は 9767 である。
 
 ==============================================================================
 9. 構文ファイルのインクルード			*:syn-include* *E397*
@@ -3704,7 +3701,7 @@ skipパターンも"\n"を含んでよい。ただし次の行の最初の文字
 	  ルードされるファイルを改変して別の場所におけるからである。
 
 						*E847*
-インクルードの最大数は 999 です。
+インクルードの最大数は 999 である。
 
 ==============================================================================
 10. 表示のシンクロナイズ			*:syn-sync* *E403* *E404*
@@ -3916,12 +3913,12 @@ Note: "*/"を含む文字列で行をまたぐものがあると、Cコメント
 自身の色を使って表示する。
 
 						*:colo* *:colorscheme* *E185*
-:colo[rscheme]		現在のカラースキームの名前を表示します。
-			基本的には次のコマンドと同じです >
+:colo[rscheme]		現在のカラースキームの名前を表示する。
+			基本的には次のコマンドと同じである >
 				:echo g:colors_name
 <			g:colors_name が定義されていない場合は "default" と表
-			示されます。|+eval| 機能付きでコンパイルされていない場
-			合は "unknown" と表示されます。
+			示される。|+eval| 機能付きでコンパイルされていない場合
+			は "unknown" と表示される。
 
 :colo[rscheme] {name}	カラースキーム{name}を読み込む。これは'runtimepath'中
 			から"colors/{name}.vim"というファイルを検索する。最初
@@ -3929,7 +3926,7 @@ Note: "*/"を含む文字列で行をまたぐものがあると、Cコメント
 			現在使われているカラースキームの名前を見るには次のよう
 			にします: >
 				:colo
-<			名前は g:colors_name 変数にも格納されています。
+<			名前は g:colors_name 変数にも格納されている。
 			再帰的な読み込みはされない。つまりカラースキームスクリ
 			プト中で":colorscheme"を使うことはできない。
 			カラースキームが読み込まれた後、自動コマンドイベント
@@ -4495,28 +4492,28 @@ types.vim: *.[ch]
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 16. ウィンドウローカル構文			*:ownsyntax*
 
-通常は同じバッファを表示するすべてのウィンドウは同じ構文設定を共有します。しか
-しながら、特定のウィンドウだけ別の構文設定を使用することも可能です。例えば
-一つのウィンドウで LaTeX のソースを普通に表示して、別のウィンドウで異なる表示
-をする (文字を隠したり太字や斜字体で表示したりする) ことが可能です。その場合は
-'scrollbind' オプションを使うと便利です。
+通常は同じバッファを表示するすべてのウィンドウは同じ構文設定を共有する。しかし
+ながら、特定のウィンドウだけ別の構文設定を使用することも可能である。例えば一つ
+のウィンドウで LaTeX のソースを普通に表示して、別のウィンドウで異なる表示をす
+る (文字を隠したり太字や斜字体で表示したりする) ことが可能である。その場合は
+'scrollbind' オプションを使うと便利である。
 
 同じバッファを表示しているウィンドウが複数あって、現在のウィンドウの構文だけを
-"foo" に設定するには次のようにします: >
+"foo" に設定するには次のようにする: >
    :ownsyntax foo
 <						*w:current_syntax*
-"w:current_syntax" 変数が "foo" に設定されます。"b:current_syntax" 変数の値は
-変更されません。"b:current_syntax" は構文ファイルによって変更されますが、
+"w:current_syntax" 変数が "foo" に設定される。"b:current_syntax" 変数の値は変
+更されない。"b:current_syntax" は構文ファイルによって変更されるが、
 "b:current_syntax" を一時的に保存・復元することで値が変わらないようになってい
-ます。構文ファイルによって設定された値が "w:current_syntax" に代入されます。
+る。構文ファイルによって設定された値が "w:current_syntax" に代入される。
 
 ウィンドウの独自構文が定義されると、同じバッファの他のウィンドウで実行された構
-文コマンドが影響しなくなります。逆に、そのウィンドウで実行された構文コマンドも
-他のウィンドウには影響しなくなります。
+文コマンドが影響しなくなる。逆に、そのウィンドウで実行された構文コマンドも他の
+ウィンドウには影響しなくなる。
 
 独自構文を持ったウィンドウは他のバッファを読み込むかファイルを再読み込みするこ
-とで通常の動作に戻ります。
-ウィンドウを分割したときは、新しいウィンドウは元々の構文を使います。
+とで通常の動作に戻る。
+ウィンドウを分割したときは、新しいウィンドウは元々の構文を使う。
 
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 17. カラー対応xterm				*xterm-color* *color-xterm*
diff --git a/doc/tagsrch.jax b/doc/tagsrch.jax
index 382e05020..2e53aa2c2 100644
--- a/doc/tagsrch.jax
+++ b/doc/tagsrch.jax
@@ -357,7 +357,8 @@ ASCIIコードでソートされている場合にのみ機能する。したが
     :tag /^get
 <	最も優先度の高い"get"で始まるタグにジャンプする。 >
     :tag /norm
-<	"norm"を含むすべてのタグを列挙する。これは"id_norm"というタグも含まれる。
+<	"norm"を含むすべてのタグを列挙する。これは"id_norm"というタグも含まれ
+	る。
 もし引数と全く同じタグと、正規表現によってマッチしたタグがあった場合、引数と同
 じタグが優先される。例えば、":tag /open"は"open_file"や"file_open"よりも前に
 "open"にマッチする。
diff --git a/doc/version4.jax b/doc/version4.jax
index 777430f44..7facc0250 100644
--- a/doc/version4.jax
+++ b/doc/version4.jax
@@ -358,7 +358,7 @@ t_undo	t_&8			アンドゥキー			*t_undo*
 挿入モードでの CTRL-B を削除				*toggle-revins*
 ----------------------------------
 
-いままでは CTRL-B は 'revins'オプションのオン/オフをトグルするのにつかわれてい
+いままでは CTRL-B は 'revins' オプションのオン/オフをトグルするのに使われてい
 ました。このことは、この動作を知らないで誤ってCTRL-Bを押してしまった場合、どう
 やってアンドゥしてよいか気づくのが困難でした。ほとんどの人はこの機能を使ってい
 ないので初期値では使えないようにしました。もしこの機能を使いたいならばコンパイ
diff --git a/doc/visual.jax b/doc/visual.jax
index bc45d1bae..f1d685115 100644
--- a/doc/visual.jax
+++ b/doc/visual.jax
@@ -167,8 +167,8 @@ O			強調されたテキストのもう一方の端へ移動する: これは"o
 CTRL-O を使用するとブザー音が発生し、ビジュアルモードが継続される。
 
 同じバッファを表示している別のウィンドウに切り替えるとき、そのウィンドウのカー
-ソル位置はVisual選択に合わせて調整されます。これは特にVisual選択の開始位置や終
-了位置を確認するのに便利です。選択範囲を変更するのにが使えます。
+ソル位置はVisual選択に合わせて調整される。これは特にVisual選択の開始位置や終了
+位置を確認するのに便利である。選択範囲を変更するのにが使える。
 ('mousemodel'が"popup"に設定されているときは)。
 
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diff --git a/doc/windows.jax b/doc/windows.jax
index 6560b8bf6..91e595a0b 100644
--- a/doc/windows.jax
+++ b/doc/windows.jax
@@ -47,7 +47,8 @@
 きる。
 
 バッファは編集時にメモリ上にロードされたファイルのことを言う。
-オリジナルのファイルはバッファ内容をそのファイルに上書きするまで変更されずにいる。
+オリジナルのファイルはバッファ内容をそのファイルに上書きするまで変更されずにい
+る。
 
 バッファは以下の3つの状態のうちのどれか1つの状態にある。