本書ではCell Manager のセットアップ手順を説明します。 必要なセルにセットアップして利用してください。 なお、Cell Manager を利用する場合は事前にUnit Manager がセットアップされている必要があります。 この手順では以下の情報を使用します。環境に合わせて修正してください。
- {UnitFQDN} :Personium Unit URL
- {AccessToken} :トランスセルトークン
- {UserCell} :任意のユーザーセル
ユーザーセルに対してCell Manager をセットアップする手順を説明します。 この手順は以下の設定がされている必要があります。
a) Cellが作成されていること
b) Roleが作成されていること
c) Accountが作成されており「b」のRoleが割り当ててあること
d) 「b」のRoleにCellのroot権限が割り当てられていること
e) cell-manager.bar を所持していること
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ブラウザにてUnit Manager にアクセスします。
https://app-uc-unit-manager.{UnitFQDN}/__/html/login.html
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ログイン画面に以下の要領で情報を入力し、ログインします。
項目 入力値 Login URL https://{UnitCellName}.{UnitFQDN}/ Username {UnitUserName} Password {UnitUserPassword} -
画面左部のメニュー「Cell List」のセットアップ対象セルをクリックします。 この手順では
test-user
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Create BoxプルダウンのImport Boxボタンをクリックします。
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Import Box画面で①Box Nameにcell-managerと入力します。
その後②Browseボタンをクリックし、Cell Managerセットアップ手順で作成したcell-manager.barを選択してOKボタンをクリックします。
ファイルの選択が完了したら③Createボタンをクリックします。 -
Box List
のcell-manager
をクリックします。 -
鉛筆アイコンをクリックします。
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Edit Box 画面の
Schema URL
を変更します。
https://app-uc-unit-manager.{UnitFQDN}/
となるように自身のPersonium Unit URLを指定してください。Schema URL を修正した後"save"ボタンをクリックします。
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cell-manager Box のsrc コレクションをクリックします。
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login.html コレクションのチェックボックスをオンにしてdownload ボタンをクリックします。
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ダウンロードしたlogin.html をテキストエディタで編集します。 ファイル内に記載されているFQDN
demo.personium.io
を自身のPersonium Unit のFQDNに修正します。 -
編集したファイルをアップロードするためUnit Manager のupload ボタンをクリックします。
ファイル選択ダイアログが表示されるので、login.htmlを選択してOKボタンをクリックします。 以上でCell Managerのセットアップは完了です。
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以下にアクセスします。
https://{UserCell}.{UnitFQDN}/cell-manager/src/login.html
- セルの管理者アカウントのログイン情報(ID/パスワード)
操作方法はUnit Manager と同一です。