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run_demo.md

File metadata and controls

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デモを動かす

準備

ユーザーの作成

アカウント作成画面でユーザーを作成します。この後ビデオ通話による動作確認を行うため、最低 2 名のユーザーを作成しておいてください。

アラートの作成

ここではダミーのアラートを作成します。右上のアラートボタンからダミーアラートを作成可能です。

作成するとダッシュボードに表示されます。

なお、アラートの情報はAlert 型で DynamoDB に管理されています。別途 DynamoDB に取り込むしくみを作成することで、より実際に即したデモが可能です。また、ダミーのアラートはこちらのファイルcreateDummyAlertにて作成しています。修正しデプロイ (具体的にはcdk deploy) することで、任意のダミーアラートを作成することができます。

(例)製造業の場合

生産ラインの異常検知や機器の故障対応に対応したアラートを作成するには、たとえばAWS IoT Coreがご利用できます。詳しくはチュートリアルIoT Coreハンズオンを参照ください。

(Optional) 既存の知見のアップロード

  • AWS マネージメントコンソール (以降マネコン) からCloudFormation > KnowledgeTransferStack > 出力タブに表示されるS3BucketsKnowledgeBucketNameXXXの値を控えます。
  • マネコンからS3の控えたバケット名を開きます。
  • 「アップロード」ボタンをクリックし、事前に検索対象に加えたいドキュメントをアップロードします。.txt ファイルや.pdf の他、.docx, .xlsx などの形式がご利用いただけます。詳細は公式ドキュメントをご確認ください。
  • マネコンからAmazon Bedrock > ナレッジベースにアクセスし、説明に「Industrial Knowledge Transfer By GenAI」と記載されたナレッジベースにアクセスします (名称は KBKnowledgeTrKnowledgeXXXXX)。
  • データソース> knowledgetransferstack-s3bucketsknowledgebucketxxxxを選択し、「同期」をクリックします。同期が完了すると OpenSearch にドキュメントが取り込まれます。

Important

ファイル名はUTF-8エンコードされている必要があります。日本語ではなく英数字で命名することをおすすめします。

(例) 製造業の場合

既知の知見のサンプルとして不具合報告シートがご利用いただけます。

チャットとビデオ通話

生成 AI チャット (1 回目)

アラートをクリックすると詳細画面に遷移し、チャットが可能です。アラートの対処方法について質問することが可能です。既存の知見から回答できない場合は「この検索結果からは回答することができません。」などの応答が得られます。

ビデオ通話

異なるブラウザや異なる端末を利用するなどし、異なるアカウントで同時にアプリケーションを開いた状態にしておきます。アラート詳細画面のコンタクト先から通話先のメールアドレスを指定し、「通話する」ボタンをクリックします。ダイアログが開き通話部屋が作成されます。

受け手側に着信の通知がきます。電話ボタンをクリックすると Chime によるビデオ通話が開始されます。マイクやビデオを ON にし、熟練者との会話を模擬した内容を話してみてください。

通話の記録

通話終了後、しばらくするとアラート詳細画面のビデオ通話の記録にアイコンが表示されます (薄い色のアイコンは動画保存処理中のため、濃い黒になるまでお待ちください)。

  • 動画保存処理中

  • 動画保存処理完了

アイコンをクリックすると、通話記録の動画を見ることができます。ステータスが「完了」となっている場合、通話記録の要約をダウンロードし参照することができます。

生成 AI チャット (2 回目)

適当なアラート詳細画面を開き、通話の内容に関連した質問をすると、その内容に基づいて回答されます。[1]など引用番号をクリックすることで、引用元の通話記録およびその要約を確認することができます。

Important

要約が完了してから KnowledgeBase への取り込みが行われるため、すぐには反映されていない可能性があります。もし 1 回目と同様「検索結果に見つからないため回答できません」などの文言が返された場合、数分待ってから再度お試しください。

トラブルシューティング

チャットにテキストを入力しても出力が得られず固まる

モデルアクセスを有効化しているかご確認ください。詳しくはデプロイ手順を参照してください。

画面を更新するとAccessDeniedエラーが表示される

URLにはルートのみ指定可能です。ルートにアクセスください。

  • OK: https://xxxxx.cloudfront.net
  • NG: https://xxxxx.cloudfront.net/alert/xxx-yyy-zzz
This XML file does not appear to have any style information associated with it. The document tree is shown below.
<Error>
<Code>AccessDenied</Code>
<Message>Access Denied</Message>
<RequestId>XXXXX</RequestId>
<HostId>...</HostId>
</Error>

参考リンクを開くとInvalidArgumentエラーが表示される

下記のエラーが表示される場合、KnowledgeBaseに取り込んだファイル名がUTF-8エンコードされていることを確認してください。

<Error>
<script/>
<Code>InvalidArgument</Code>
<Message>Header value cannot be represented using ISO-8859-1.</Message>
<ArgumentName>response-content-disposition</ArgumentName>
<ArgumentValue>attachment; filename="ほげほげ.xlsx"</ArgumentValue>
<RequestId>XXXXXX</RequestId>
<HostId>...</HostId>
</Error>